この間の「シンデレラの罠」の読書感想文を載せた時に、
ブロ友さん(照)にお勧めいただき、
読んでみました。

アルレーと言えば、「わらの女」
読み終わった後、がっくりしてげっそり、
三日くらいは元気が無くなってしまった私。

今でも、夕暮れの中の帰り道、
ふと、主人公ヒルデガルデさんに思いを馳せるくらい、
心に引っ掛かってる!

今回のお話は、

子供を連れてしばらく里帰りしていたエリアーヌは
帰ってきた空港で夫が突然亡くなり、
病院の手違いですでに火葬されてしまったと言う
驚くべき知らせを聞く。

同じように不審を感じた友達が調査に協力してくれるが…

私が読んできたこう言った感じの作品の
今までの傾向として、

超常現象・お化けパターン、
個人的な恨みパターン、
組織の犯罪に巻き込まれるパターン、

の三大パターンが主だったから、
今回の種明かしには驚いた。
(最後の方までもまだ信じられず、
「そうは言っても実は違うのでは?」
と疑い続けて読んでしまった)

でも「こういう事があったら怖い」から
「こういう事がありそうで怖い」となってしまっている
ここのところのご時世が恐ろしい。

最初に出てきた女の人が後半全然出て来なくなったり、
(元気でやってんのかな)
「こんな時、こんな行動するかな?(警察はどうした)」と思ったり、
最後ちょいとハッピーエンド風?でも他のみんなは…と
そこら辺は多少、腑に落ちない。

でも「わらの女」は自分が調子に乗らなければ防げる話だけど、
こちらは防ぎようがない、と言うのがとても怖い!

「13の月の暦」では今が年末で、

7/26から、新しい年が始まります。

 

来年の暦を買いに、

今回は神楽坂にあるスピリチュアルショップへ

お邪魔しました。

 

そのお店でも流れていて、

とても気になった波音のCDをあわせて求めてみました。

 

このCDは途切れなくずっと自然の波の音が

入っていると言うもの、

 

私もイルカの声とか、波の音の入ったCDを

持っていた事あるけれど、

一枚のCDの中で何曲(?)かに分かれていた覚えが…

 

だから途切れること無く

ずーと波の音がしていると言うのは良いものだ、とまず思った。

そして虫の声なんかも良い感じに入っていて、

本当に砂浜にいるような気分になってくる!

 

もらったCD紹介のチラシに

「お部屋の空気が変わります」

「心身ともに浄化されます」などと書いてあり

それに魅かれたのも確か、

 

また、テレビの無い生活になってから、

ラジオも音楽もうるさく感じることが多くなり、

一部を除きずっとは聞いていられなくなってしまい

ほとんどの時間を無音状態で過ごしており、

それでも良いんだけどなんとなく寂しくもある。

この波音なら気にならず流せるかも?

なんてことも思った。

 

そして昨日、小さい音で流したまま就寝、

そして今日起こったことは、

大が何個もつくくらいの掃除が急に始まった!!

 

結構何度も大掃除をして来て、

もうほとんど捨てられるものは無い、

と思っていたけれど違った!

 

その掃除の間も

「うん、これいらない、はい、これもいらない」と

その取捨選択の早い事にも驚きだ!

 

それにCDをかけることにより、

部屋が勝手に浄化されていくんじゃなくって、

それを聴いてその気になった私によって

部屋が浄化された、と言うのがなんだか

無性に面白かった!

 

 

 

「短編集の最高傑作」と言う噂を聞きつけて、
読んでみました。

アンソロジーって結構あるし、
お得感があって好きだから
見付ければ読もうとするけれど、
ある作家だけのミステリの短編集で
お気に入りがあるか…?と考えると
すぐには出てこなかった。

そののち、ジャック・リッチーは結構好きかも?
と思ったけれど、「この世の最高傑作です!」と
言い張るには(?)タッチが軽いかな~。

この本の中の
「この家に祝福あれ」が特に最高ときいて、
楽しみにしていたけれど、

「あれれ?このお話なら読んだことある!」
(どうやらハヤカワポケミスのイギリス短篇集みたい)

と言う事でちょっと肩透かしと言うか拍子抜けと言う
感じだったけれど。

「ジェミニー・クリケット事件」
ちゃあんと読めばちゃあんとわかるのに…ね!
「へー、ほー、ふーん」と途中まで
また良い読者になっていた私です。
そして戻って「ああ、なるほど!」でした。

「バルコニーからの眺め」も、
「カップの中の毒」も、
そして上記の「ジェミニー・クリケット事件」も
面白いんだけど、核心部分について、
ちょっと説明が多い!(もしかしたら翻訳の都合かも?)

軽めに匂わすくらいで、ミステリ好きは
どんどん嗅ぎつけて解決して喜ぶんだから
「これじゃわからないかも?」なんて
心配しなくても大丈夫なのにな。

と、色々言ってますが、
様々なタイプのお話、楽しみました。

 

【ネタバレ注意!!】

 

間を空けずに「シンデレラの罠」の新訳を読みました。

まず言いたいことは
私にもドとかミとかみたいに
一文字のあだ名をつけてもらいたい、ってこと。
理由としては何か素敵にお洒落っぽいから、です。

比べると新訳は非常にすっきりしていて、
とても読みやすいです。

場所も洋服もお部屋の様子も、
人間模様も役割分担も、よくわかります。

さてさてインターネット上の感想を読むにつけ、
生き残ったのはミだの、いやドだのと、
わいわいがやがやとしている模様。

「こんなにはっきりしているのに何故?」と
鼻息あらくおっしゃっている人がいれば、

「いや、違う(でも決定的な証拠が無いけれど)」
と言う人や、

「どっちともとれるようになっている」と言う人、

しまいには
「あっちだと思うけれど決定的なものがないから
だれかわかったら教えて」などと言う人まで。(丸投げ?)

そんな楽しくやっている皆に、
急にラについて何か新発見をして教えてあげたいと思ったけれど、
やっぱりそんなものは全然なかった!
(意味ありげなのに、実はそんなことが全くないラって…)

新訳を読んで色々がはっきりわかった私の意見は、
生き残った娘はやっぱりミ、

だってミッキーとジャンヌを抜いて、
この娘はドだ、と思ったり、言ったりする人が
一人もいないんだもの。

これは他人から見てどっちなの?と言う話では無く、
本人がわからない、と言うところが面白いお話なんだね。

それにさ、裁判の時、ジャンヌがイタリア語で
話しかけているでしょ?だからそれってさあ…

って、なんだかんだ、私もすっかり夢中だわ!

ミステリ好きの人に出会ったら
「『シンデレラの罠』は読んだ?」と聞いて、
もし読んでいたらミだのドだのと
楽しく語らいたいものだ!

 

 

 

「なんだか、ジャプリゾのミステリみたいじゃあない?
ちょうど今、読んでいるんだけど…」

なんてセリフ、言ってみたいけれど、
そんな日は一生、来ない!
(それに来ない方が良いでしょう!)

今回読んだのは「シンデレラの罠」

こちらは私が絶大な信頼を寄せ参考にしている
『東西ミステリーベスト100』(文春文庫)
にも載っているから
噂は聞いていた、というところ。

「私は20歳の娘、億万長者の相続人です。

私がこれから物語る事件は、
巧妙にしくまれた殺人事件です。

私はその事件で探偵です。また証人です。

また被害者です。そのうえ犯人なのです。

私は4人全部なのです。

いったい私は何者でしょう?」

億万長者、遺言書、
金持ちの娘と、そうでない娘、
美しい二人の娘は火事にあい、
一人の娘は死に、
一人の娘は顔と手に大やけどを負いショックで記憶を失うが、
顔は手術で美しくよみがえる(←ここが最大のポイント!)

一体、生き残った私はどちらの娘なのか…

いかにも絵に描いたような
中二病の女子版と言う感じで、
笑っちゃう、笑っちゃうんだけれど、
やっぱり楽しいわ!

出てくる人出てくる人奇人変人ばっかりだけど
美男美女ばっかりだからそんなに気にならないなー。

読みながら、「へー、じゃ、そうなんだね」
「ふーん、だったらそれじゃ、やっぱり、そうなんだね」
の繰り返しでひたすら感心して読んでいる
最高の読者となってしまったわたしだけれど、

最後も「なら、そうなんだ」と思ったけれど、

色々な方の感想をみていたら「あれれ?」
その方のおっしゃった箇所に戻ったら「あれ!?」

へー、じゃあ、ほんとのところ、どうなの??

『東西ミステリーベスト100』の
1986年版では67位、2013年版では順位を上げ41位。

この順位が上がった理由について
新訳となり、また翻訳者の綿密な解説により真価があらわれた、
と分析されている。

よって、近日中に新訳の方を読む予定!
(図書館で取り寄せ中)

前回読んだ「新車の中の女」、最高に楽しくて
古い翻訳の方もう探して買っちゃった程はまったけど、
こっちも面白いかも。

新訳の感激具合によっては、やっぱり購入するかも!

私が図書館で借りていたのは
とっても古い本でカバーなんて白黒で
包帯グルグル巻きの人の写真がのっていたり、
とても怖いの。

電車で読んでいて、
前に小さな女の子が来た時は
包帯グルグル巻きの部分を
手のひらで隠して読みました!
大好きな「大草原の小さな家」シリーズ、
この本が出ているのは知っていて、
なんとなく図書館で借りてみました。

幼い頃からTVシリーズと本と両方
せっせと観たり読んだりしてきた人間にとっては
まぁ、まぁ、色々と言いたいことがある!

まずは(まず?)、
「わかりやすい文章に自分なりに訳した
(原文を損なわない程度に意訳した)」と後書きに
あるんだけれど、その書き方がなんだか
偉そうでさ、ぜーんぜん素直に聞けないの。

この本では父さん、母さんもなんかつっけんどんだし、
全体として情感に乏しいと思うよ!

また例えば、「はしばみ」だったのを
「ヘーゼルナッツ」に変えたりなどして
得意顔かも知れないけれど、
「はしばみ」で全然困ってませんから!と、言いたい!!

あとさ、このシリーズが好きな人が選ぶ、
好きな話ベスト10に入ってくると思う
「そうさな、ローラ、とうさんの毛は茶色だよ」
のエピソード、

あれを、安野さんは「ローラのお母さんが不用意」と書いている!
「お父さんの言葉に私は救われた」とな?

父さんの言葉があるから、このエピソードがあるんでしょーに!
(物語を読んだことが無いのか貴方は…!)

これは
ずっと自分がコンプレックスだと思っていたことが
大好きな人の一言で急にひっくり返って嬉しくなる、
と言う話、でしょ!

私の考えでは、ローラの母さんは
メアリイの金髪もローラの茶色の髪も
両方本当に可愛いと思っている、

またローラが気にしているのもわかっていて、
「どっちが好きか」とおばさんに質問させて、
おばさんもきっと両方可愛いと言ってくれると思ってのこと、
でしょ!

こんなこと、わたし大昔からちゃーんと読み取ってましたから!

安野さんは茶色い髪が金髪より劣っていると思っているから
こういう書き方になるのよ。

だって、父さんと一緒だよ?良いに決まってるじゃないの。

なんだかね、
仲良しで集まって楽しく何かをしていたら、
急に入ってきた人に「このやり方はおかしい、
こうした方が効率よく、立派にできるから」とかなんとか言われて、
すっかりつまんなくなったような感じ!

心が狭いと言われても良い!

福音館版&岩波版を読み続けて
TVシリーズを視聴して、
長きにわたり愛している人以外、
ズカズカ入ってこないで!

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ブルーの色合いも、渋くて良いですね。

 

先日、弟が用事があって実家に来たのに合わせて私も帰り、

合間合間にせっせとこれをやっていたら、

 

母親が「ちゃんと四角になってるからすごい」とほめてくれ、

(ちょっと「…四角?」と思ったけど)

 

弟も「そんなに編み物が上手だとさあ…」と

勝手に「上手」前提で話しかけてくれて、そう言われれば

やっぱり嬉しかった。

(「そんなに上手な方じゃないよ~」とちゃんと返しましたよ、

私は…フフフ、て言うか本当に違うし!)

 

すっかり気持ちが楽しくなって、

本を見て、「可愛い、けど無理かな」とか

勝手に限界を作らず、

やってみたいと思ったらまずやってみよう、と

そんな風なことを思いました。

 

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ほら、結構できましたよ。

 

冬糸でも、涼しいから大丈夫だよ。

(エアコンかけてますから)

 

 

 

梅の実を仕込んでから、

朝晩忘れずに「おはよう」だの「ただいま」だの

言いながらひっくり返し…

(↑これは梅干し名人のアドバイス)

朝晩以外も気になってちょいちょい覗いていた。

 

ある日、「ふーん、ふーん」と

なんだか楽しくってじーっと見ていたら、

梅の実が(以下梅)

 

梅「…ねぇねぇ…」

私「…え?」

梅「…梅干し…だよね?」

私「う、うん」

 

と言うか梅の実が喋った!!

 

でも、前にもこんなことあったな、

横浜に住んでた時、雪の日に歩いていたら木が…

ってあの木も梅の木だった!

 

植物とお喋り出来るとしたら、梅なのかな~?

 

ハッ!!

紅天女(ガラスの仮面)…?!(違うと思います)

 

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画像は「っぽく」しわも寄り、

梅酢も素敵な具合に上がってきた梅の実の模様。

甘酸っぱい良い香りです!

ひゃ~、この本、とても面白かった!
読んだことない人はみんな、読んだ方が良いと思う!

図書館で取り寄せてもらったんだけどね、
まぁ、この文庫のぼろくなってることと言ったら!
皆さんがせっせと読んだ証ね…と
なんだか嬉しくなってしまった!

お花屋さんに勤める、恋愛小説を読むのが大好きな
と言うか絵空事を指針にして生きている
夢見る夢子さんこと、アルマちゃん(28歳)は、
はじめて行った歯医者さんで、歯科医に一目ぼれ!

一方その歯科医バラノーフは腕も良く医院も繁盛しているが、
女優の妻には頭が上がらない。

その気の強い妻リディアは、
「自分がいま一つ活躍できないのは場所が悪い」と言う事で
イギリスにあるもの何もかもすてて、
昔の知り合いチャーリー・チャップリン(!)を頼り
アメリカに渡ることに。

バラノーフは自分の歯科医院を
患者もろとも勝手に売り払われ、
その他もろもろでもう我慢も限界、

アルマも愛するバラノーフと離れるのが辛い、
邪魔をする女(リディア)を亡き者にすれば…と

リディアがアメリカ行きの為乗り込む豪華客船の中で、
完全犯罪で殺す計画をたてる…

この三人のキャラクターの面白さはもちろん、
その他出てくる人出てくる人みな個性的で、
名前と中身がすぐに一致して、
急に出てきても「あれ?これ誰だっけ?」と
ほとんどならなかった。

最初しか出てこないけれど、アルマの勤める
お花屋さんの店長さん(ミセス・マックスウェル)
もなんだか面白い人だった。
(真珠の修理の話なんか最高)

ずーっと読んでいて
「でもなぁ…、そうなの?(違うといいのに)
でもだとしたらどうやって?」と
思ってたことがやっぱり違って、ホッ、
嬉しかったねー。

それにモーリタニア号、ルシタニア号と言えば、
ほれ、あの、ね、あの面白い本、あれのさ、って、
これを言うとネタバレになるから駄目なんだ!
ヒェ~危な~い!

この人がこうなると良いなあと思ってた通りに
大体なるけれど、一ひねり二ひねりあって
「フフフ、成程ね」と楽しい!

デュー警部と言うのは実在の人物で
なんでもクリッペン博士と言う殺人犯を
船の上で逮捕したことで有名で、
イギリスでは知らない人はいないような人みたい、
だから、詳しく知っている人は余計面白いだろうね。

梅干しを漬けてみたいけれど、

なんだか難しそう…と思っていたけれど、

 

どうやら重しなど無しで、

ジップロックで出来ると言う噂を耳にして、

 

早速今年、チャレンジすることにしました。

 

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生協で、こだわりの無農薬・無肥料の梅を注文~

 

黄色くなるまでおいてね、と書いたチラシが入っていたので

「ふーん」と思いながら

風通しの良い場所に置いて実家に遊びに…

 

そんなんで二日ほど置いたら…

 

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ほんとに黄色くなっていて感動~

台所中が良い匂いです!

 

丁寧に洗って、ヘタをとって、綺麗に拭いたところです!

ヘタがたまに大き目の潰れた羽虫に似ていて

いちいちビクッとなって少々くたびれました。

 

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自然食品店で買ってきた高級な塩と焼酎をまぶします~

(素人だけど素材にはこだわる女)

 

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ジップロックにいれて、

終わりでーす!(三四郎の小宮君風に)

 

梅酢が出て来るまで、

朝、「おはよう!」って言って裏返して、

帰って来て「ただいま!」って言って裏返すんだって!

 

そんな赤毛のアン的振舞い、出来るかな…

でも頑張ってみるね。

 

母上が毎年、庭になる梅の実で

梅干しを作ってくれていて、

(最近実がならなくなってしまいお休み中)

 

弟が地方の大学に行って、

帰省してきた時

「ソファに寝てて梅の香りがして来て

実家に戻ってきたって気がした!」と言っていて

へえ~と思ったんだけれど、

 

今回、

「梅、こんなに可愛らしいいい匂いだった?

桃みたいな、プラムみたいな…

これがああ言う力強い立派な梅干しになるの?」

とは思ったけれど、

思い出が甦ってはこないなあ…と寂しく思っていたら、

 

だんだん、

母上と弟と私で、飼っていた犬もつれて近くにつないで、

梅をもいだな、とか

縁側に置いたかごにたくさん梅の実が入っているシーンとかが

徐々に徐々に思い出されてきた!