「小説を書いたけれど、正当に評価してくれない
(まず、本屋さんでタレント本のコーナーに置いてある)」
と言うような記述があった。
ミュージシャンとか芸人とか俳優とかが書いた
「小説」と言うと、
読んでもいないのに冷ややかな視線を送っているかも?
又吉さんのエッセイ、面白い、楽しいと思いながら、
いまだ小説の方は全く読もうともしない私、
これもそう言った差別的な心のあらわれか?と
思い、まずはこちらの小説を読んでみました。
祐介と言う、売れないバンドマンが主人公。
尾崎世界観さんが投影されていると言う贔屓目で、
なんとかこの主人公を好意的に見ることが出来る。
投げ出さず読み終えたのは、業界の裏側とか
バンドマンの実情とか
私の中のゴシップ心が刺激されたから?
全体的に露悪趣味に付き合ったと言う感じ。
過激で赤裸々と言うことが
価値になるとは限らない、と思った。
「正当に評価されない」とおっしゃるが、
逆に例えばこれが、人気ミュージシャンではない
どこかの誰かが書いたとしたら
はたして発売されたのかな?と私は考える。











