こむぎ畑 こ: 『みなさん。すみませんねぇ。またブランクが空いて。前回のあたしの出産の時もそうだったんですが・・・おやじさん・・・仔犬たちがいなくなると、あたしよりも ”ポカン” としちゃって。』


お: 『何を言うとるか!俺ゃ、大丈夫だぞ!さすがに子返し前日からの ”ポチたま” の取材もあってか更に別れが重かったなぁ。』


こ: 『ほ~んと。あの時は仔犬も含め、み~んながいつもと違ってましたね。』


お: 『んだんだ。でも、仔犬たち5頭ともみんながいい里親さんに引き取ってもらって安心できたよ。』



こむぎ畑
こ: 『ほんとですね。保存会の方の意向で、親犬サイドと里親さん達が子返し当日に犬舎で直接会って引渡し。って粋な計らいですよね。』


お: 『おおー!生意気言うじゃん。落ち着かないでウロウロしっぱなしだったくせに。』


こ: 『だって、あの時は ”森風号” さんの声が聞こえて・・・』


お: 『まあ、あれだけ沢山の川上犬仲間がいればしょーがないわな。』



こむぎ畑 こ: 『すみませんでした。そーいえば、長野県内の里親さんから写真が添付されたメールが来てましたね。』


お: 『そうそう、3頭の♀のうちの1頭、生まれてきた時は真っ黒だったあの元気なコ。 ”日和(ひより)ちゃん” て、いい名前つけてもらって、しかもお前に似てはいるけど全然可愛く、立派になってた。』


こ: 『ブー!だって、森風号さんとあたしのコだも~ん!』


お: 『はいはい。保存会の方の意向である ”安心できる引渡し”、と、犬たちと里親さんたちも親戚付き合いのように再会できるといいですね。の気持ちがすごーくありがたく感じる。”こむぎ” の子供たちの成長ぶりも見れて日和ちゃんの里親さんからのメールは本当に嬉しかった!』


こむぎ畑 『また送ってくださいねー。お待ちしています。ほかのコたちの里親さんたちもこのブログをご覧になっていたらメールしてください。楽しみにお待ちしていま~す。』


お: 『あと、お前、日和ちゃんのお父さんお母さんもメールで心配してくれてたから近況報告した方がいいんじゃねぇ?!』


こ: 『あっ!そうですね。子返しの時はガリガリに痩せてたあたしをご心配いただきありがとうございました。元々痩せ系のあたしですが、ほぼ復調しまして日常生活に戻っております!』


お: 『甘ったれも復ッ活ー!って感じだけど。』



こむぎ畑 こ: 『近況としましては、いたずらして怒られたり、遊んでくれそうな人に思いっきり吠えて呼ぶんだけど気付いてくれず、おカミさんに ”こむ!うるさーい!” とまた怒られ・・・』


お: 『2度の経産婦なんだからちょっとは落ち着いてもいいようなもんだが・・・』


こ: 『性分なモンで・・・ご容赦を・・・最近のお気に入りは、おカミさんのマウンテンバイクについて行くお散歩(これがかなりカゲキ!)と、おやじさんの畑仕事のジャマ!』


お: 『てか、オメー!マルチに穴開けんなよなー!』

※マルチとは・・・畑の畝に張ってある、保水と地熱を上げるための黒いビニールのこと。

お: 『せっかく張ったマルチの上を我がコースのようにダッシュしやがって穴だらけじゃねぇかっ!俺の畑の敵は、シカ・イノシシ・タヌキ・カラス・こむぎって感じィ。』



こむぎ畑






こ: 『子供たちのことをたまに思い出したりするけれど・・・』








こむぎ畑





: 『こんな青空の下で畑を思いっきり走り回るのが スキっ!』











こむぎ畑




こ: 『暑い日は、用水路のセンゲンで水遊び!』










こむぎ畑 こ: 『おやじさんがおこした畑をバックにちょっとおすまし・・・』


お: 『こんな感じでいつもの ”こむぎ” になりました。会いに来てやってください。相変わらずいうことはききませんが・・・』











こむぎ畑 こ: 『ちょっとぉー!おやじさん!自分ばっかりイイのに乗ってないで、あたしも乗せてくださいよぉー!』