こむぎ畑 こ: 『おやじさん!しっかりしてください!』


お: 『・・・』


こ: 『だいじょぶですくゎー?!』


お: 『おっ、おお・・・』





こむぎ畑こ: 『七転八起ですよっ!』


お: 『近年まれに見る超傑作の大作だったのに・・・また消えちゃった。よーし、わかった。どうもわたしの使い方には合わないらしい。引越しするぞ!こむぎ!』







こむぎ畑 こ: 『えっ?!おカミさんや子供たちは何て言ってるんです?』


お: 『そんなこたぁ、かんけーねぇ。もー、やってらんねぇ!』


こ: 『あっ!キレた・・・』






こむぎ畑 こ: 『やってらんねぇっつったって!だいたい、どこへですか?!』


お: 『ある程度下見はしてある!』


こ: 『それに、乳飲み子がいるんですよ!』


お: 『心配すんな!』



こむぎ畑 こ: 『おやじさんがそう言うなら・・・ あたしはこの子たちさえ連れて行ってもらえればいいんですが・・・』


お: 『んっ?・・・だって もう4回もだぞ!』


こ: 『んっ?』


お: 『こんな思いは もーイヤだっ! なぁ。』


こ: 『んんんっ?』



こむぎ畑 お: 『おれの使い勝手がいいトコロで ”川上犬出産物語” は出直しだぁ!その前にリフレッシュするぞー!』


こ: 『そういうことですかぁああ! あービックリした!でも、よかった。そういうわけで3、4日お時間ちょうだい致します。アナログおやじの悲しさっていうか、不器用っていうか・・・』


お: 『うるへー!』




こむぎ畑 お: 『うわっ!でかい腹!それにしても、おまえ 痩せたなぁ・・・』


こ: 『吸い取られっぱなしですから・・・』