こむぎのブログ お: 『いやいや、またしてもごぶさたで ど~もすみません』

こ: 『おやじさん、あたま光ってますよ』

お: 『うるせいっ!』







こむぎのブログ こ: 『あたしも一緒に ど~もすみません。サワ・ルージュのHPのトップにありましたように 実は、わたくし 1/13~18の間、川上村の樹木里荘へ結婚のため里帰りしておりました。粛々』

お: 『なんて言っておりますが、保存会の方に 「ずっとせつない声で鳴いているので迎えに来てやってください」 って言われちゃって 13日の午後から15日の朝までの正味1日半しか居なかったじゃないか!ったく!情けないやら切ないやら、恥ずかしかったんだぞ!』

こ: 『きゅ~・・・』


お: 『出血もまだしてたし、川上犬保存会の方が、「念のため適期前後に余裕を見てお預かりしましょう」っておしゃってくださって安心してたのに、いっくら交配後数日間は体内で生きているからって・・・ブツブツ』

こ: 『だってだって!』


お: 『迎えに行ったときのあの情けない顔と声っ!おまけに、 うぉぉぉ! そんなに激しく動いたら赤ちゃんの素がぁぁぁ!ってゲンコツしたくなるくらいに泥だらけの足でガンガン飛び付いて来やがって!(うちでは催促時などにするこの行動を ”こむぎアタック” と銘打っている)』

こ: 『だってだって!だってぇぇぇ』 

お: 『まあ、あまったれの君じゃあ仕方ないか』

こ: 『すんませ~ん』



こむぎのブログ お: 『ところで、今回のお相手はこちらの ”森風号”君!ジャジャーン!』

こ: 『ポッ。でもおやじさん、後姿ですよ』

お: 『おっ。わりいわりい』





こむぎのブログ お: 『いささか緊張気味に見えますが こむぎよりもひとまわり大きくて川上犬の特徴がぎっしり詰まった精悍なお姿!』

こ: 『小太郎君とは少し違うタイプ。3つくらい年下の男の子』

お: 『おー!言うね言うね。ゆーよねー』






こむぎのブログ お: 『前回のこむぎさんは、かなり積極的でしたけどねえ。今回は、森風号君は満々体制なのになんでぇ?』

こ: 『なんででしょうかねぇ?でもお似合いのカップルでしょ!』

お: 『おやじの心配をよそに、こむぎのスピード婚はお開きに・・・』







こむぎのブログ 森風号: 『おう!こむぎ!短い間だったけど楽しかったぜ。2度目の出産なら ”長野県の天然記念物 川上犬” の種(しゅ)を残すという この出産の大事な意味は解ってんだろうな!よろしくたのむゼイ!』

こ: 『あいよ、おまえさん。この子たちを立派に育てて4ヵ月後にまた来るよ。おまえさんもおなかのこの子たちのためにも・・・ううっ』






こむぎのブログ お: 『って言ってたかどうかは知りませんが、ちょうど樹木里荘にいたこの子たちのような 元気な川上犬の赤ちゃんを連れて戻れるように頑張るぞ!なっ!こむぎ!』

こ: 『はい~!!とにもかくにも、こうして サワ・ルージュ一家の ”川上犬こむぎの出産物語 第二弾” の幕が開けたのでした。いやぁ、どうなることやら乞うご期待!』

お: 『おまえが言うんじゃない!こむぎのおばあちゃんが村一番の子宝犬ということくらいしか心の支えにならない。おまえ、大丈夫か?』

こ: 『まかしといてください!ポン!』

お: 『ポン!じゃないっつうの。とにかくみなさん、応援よろしくお願い致します。』