物語には「顔」が必要です。

石見銀山街道を歩く若者。

でも、どんな人にするのか。
ずいぶん悩みました。

 

強い人?
弱い人?
無口な人?

 

考えた末に、
「迷いながら歩く人」にしました。

なぜなら、
歴史を動かしたのは
特別な英雄だけではないと思ったからです。

 

不安を抱えながら歩いた人。

そのほうが、
今の私たちに近い。

 

主人公が決まった瞬間、
物語が動き始めました。

 

あなたなら、
どんな主人公にしますか?