響 | ハルノウタ

ハルノウタ

さよならのかわりに

私が日々欠かさず利用しているインスタも、なんだかfacebook繋がりで電話番号登録している人達に紹介があった様子が伺えたので、泣く泣く鍵を掛けた後、世の中がコロナになってしまい、東京に行くことが出来なくなって、彼もライブや音楽活動がままならなくなった状況の中で、何か伝わったらいいなって思ってたのに、繋がるツールを無くした私は、鬱鬱としてしまい、また余計な思いに陥ってしまいました。



やっぱり迷惑だよね


この機会に諦めた方がいいのかも


きっと、逢えなくなれば忘れられるかも


そんなこんなを思い込んでいく内に気持ちに蓋をして過ごすようになりましたショボーン


その間彼は、ほとんどの活動を自粛しなければいけない歯痒さと、音楽活動の危機に直面していたのにも関わらず、私は、励ますことも、気持ちに寄り添うこともせずに自分の事ばかりでいっぱいになっていました。


誕生日に贈りたかったクマの人形も(勝手に)お揃いで買ったクマのキーホルダーも、結果送らずに手元に置いたままで、どうしていいのか分からなくなっていました。


もう少し、、、もう少ししたら忘れられるかも。


ふとした瞬間に思い出す気持ちを逸らしながら、今年が終わればきっと、、、区切りをつけられる。

なんて12月を過ごしていた時に、彼のライブ配信を観ました。


いつもと変わらない優しい声と穏やかな雰囲気に癒されながら、忘年と題したライブに今迄の色んな事を思い出して、気付くと涙がいっぱい溢れていました。


、、、忘れたくない。



私の全部がそう感じていました。



彼の声がまた、私の生きる意味を教えてくれました。




だから、もう少しだけ、、、好きでもいい?



すぐに、自分のSNSで呟いていました。





きっと、また、いつか響き合う日まで


そして、あなたに逢える日まで