本日二記事目。
原田マハさんの「総理の夫」読了しました!
以下感想です。
注・この後少しネタバレありますので、これから読む人で一切内容知りたくない人は、読まないで下さいね。
面白かったです!読んでいてどんどん、この夫妻を応援したくなりました〜!
本当に、こんな真摯で誠実な総理がいてくれたら、全力で応援したいし、この人でこの政策だったら、自分も当事者として前向きに政治に参加出来ると感じましたし、私も私に出来る力で、一緒に良い国にしていこう、日本を立て直そう、という気持ちになれました!
マハさんは、世界を旅してきた方だし、グローバルな目で、日本を観てきたのだなー、とも感じました。とても観点が鋭くてシンプル。納得の政策でした。
こんな風に、小説を書くことで、優しく世界をシンプルに明るく変えられたら、素敵ですね〜。マハさんの日本の国への愛情とメッセージを熱く感じました❣️✨✨
映画のキャストを知っていたせいもあって、(まだ映画見てないけど)読みながらとてもリアルに映像が浮かびました。
これは原田マハさんの他の本にも言えることなんだろうけど、マハさんはきっと、ご自分の中で映像を見ながら書いているんだろうなーって感じました。
そして、あて書き(先にモデルの役者が決まっていた)だったのかな?と思うほど、リアルなキャストとぴったりな文面に、卵が先か鶏が先か?と言う言葉が浮かびました。
でもマハさんの文章がやっぱり、情景を絵にして見せることが上手いんだろうなー。
主人公の視点を通して、彼が何をみているかわかる。これやっぱりすごいことですよね!
私も散策の時に、ロケーションにはこだわる方なので、感覚的に合うのでは?と感じました。
ちなみに、総理の凛子と総理の夫の日和が、初めてデートした場所は、私もとても好きな場所だったので、それが一番ウキウキしたかも❣️
マハさんの小説は、例えば「キネマの神様」なんかは、よく飯田橋駅周辺が出てきたり、知っている町がよく出てきて、そこに生きる登場人物に親しみがもてるんですよねー。
飯田橋駅からのこの眺め、ぱあっと視界が開けていて、好きです。
デハデハ、またねん
明日もいい調子でお過ごしくださいね。