えっと、灯りを観るのが好きです。
特に、ちょっぴり哀しいときに観ると、何も言わずに瞬いて慰めてくれます。灯りが。
そこに人が生きているってわかるからかなあ〜。
世田谷線から観る車窓の景色も、夜は格別です。
ゆっくり走るので、灯りの一つ一つがよく見えるんです。お店、住宅、マンション、街路灯、色々ですが、生きている証だなって思います。生活の確かさと言うか。
母親のお見舞いに行った帰りは、遠回りして世田谷線に乗りたくなるんですね〜〜。だからつい三茶に来てしまうのでした。
ずっとずっと、大きな壁だった母親は、数年前に実家で倒れてから病院で寝たきりでどんどん小さくなっているのですが、
元気な時はいつも怒っていたのに、今は仏様のように、ただ微笑んで、ありがとうね、と言うのです。
このまま浄化して仙人になってしまうのではと思えるほどの、穏やかさです。
どちらの母親が本当だったんだろう?と思いながら、どちらも本当だったのだろうけど、時々で現れ方が違うのでしょうね。
性格だけで言うと、今の母親の方が好きだけど、元気で文句ばかり言っていた母親が懐かしいとも思えます。
そんな矛盾した思いを、このごった煮のような街の灯りに投げてみます。
多分、この灯りの中にも、沢山の想いがあり、愛や涙や矛盾があるのだろうなと思うと、大丈夫、と思えるから不思議です。
そして、この後の世田谷線の夜の車窓が楽しみになってきます。
ゴットン、ゴットン、という、心臓の音に近いリズムの世田谷線や銚子電鉄の、電車の音は、お母さんのお腹の中にいるような気持ちになって、目を閉じて音を聞いたり、車窓を見ながらぼんやりしたりすると、本当にしんみり癒されるんですよ〜〜。
皆様も、なにかあったら是非、世田谷線とセットで夜景を見にきてください。結構、、、いやかなり、おススメですよ♫🌇🌃🌉🚃✨🌟
✨🚃↔︎🚃✨
鉄分も色々補給できたゴールデン鉄子ウイークでした
さ、なんか飲んで寝よーっと🍷🍻
ではではまたねー