南島原の中村さんの柿栖を知ったのは、

10年以上前の長崎の食育祭。

菌ちゃん先生こと吉田先生がメインゲストで数年毎年食育祭りがおこなわれていました。

 

県内の誠実な農家さん加工食品さんが、多数出展されて・・

そこで、柿栖を試飲販売されている中村さんと出会うのです。

 

 

 紙コップに入った 水で薄めた柿栖を こくり。

 

  ・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 これって・・・、地方のイベントで試飲してもらって

  やっと売れる、とかそんなレベルのものではないのでは。

  (しょう~~じきな感想でした)

 

 栄養もすごい・・。

 

 

 3年熟成でこのお値段? 安すぎるぞ。

 

 私は、買うのみならず、その後、

 中村さんと仲良くなって

 いろいろな裏話を聞くのです。

 

  これを開発するのに 15年かかったこと。

  無加水 無濾過、無アルコール、無加糖 

  世界最高のクオリティのものでした。

 

 更に、あるフレンチのシェフに

 この柿栖についてお話して、

 柿の木の写真などを

 お見せしたら、

 

 「この柿畑・・これはフランスの●●ってワインの原料の 

 ブドウの産地で有名なところがあるんですが、

地形が、そこに似てますよ。

 つまり、この柿栖は数百年かかって「初めて」できたようなもので、しかも壺の中に柿だけ入れたものを、本当に「職人技」でここまでの味に洗練させたわけでしょ。 

この柿栖の価値は、フランス人の国宝級のシェフはすぐわかってほしがるでしょうねえ」

 

 そうですか!(そう味が本当に洗練されてるのだ)

 

 

 しかしそういう言質をとるものの、 

 まだ役人だった私は販路の手伝いもできず、

 マルシェ出店や地方のフリーペーパーに紹介できるくらい・・。

 

 でも、これが奇跡の酢であり、とんでもない酢である、

 「そのありがさ感覚」が、なかなか伝わらない。

 

 私は 奇跡のリンゴの木村明則さんがNHKに出る前に、

 木村さんを 応援してた人達

  も

 こんな気持ちだったんだろうかと

 思うくらいだった。

 

 そんな中、中村さんから衝撃的なことを聞くのです。

 

 「うちの母親寝たきりだったけど、

 これ飲んで 今歩いてるんだよ」

 

えええ?

私が、一度中村さんのご自宅にうかがった時、

お母さま普通に歩いて

普通に生活してらっしゃった。

 

 寝たきりだった??

 うっそお。本当にお元気だったけど・・。

 

  (あくまで、起こった「事象」です)

 

 柿栖って柿栖って、最高の柿栖はそこまで起こる可能性が

 あるのか・・。

 

 ご注文は、HPからぜひ^^

 

 以前のHPは、電話注文とファックス注文だけでしたが

 こんなおしゃれなHPを中村さんが作られていました。


https://nakamura-fumi.com/pages/about

 

 「HPってお金かかるとね~」と笑って仰る

 中村さんに、

 たくさんの注文が行って、笑って頂けるといいな、

 それを願い、

 この記事を書かせて頂きました^^

 

  本当に素晴らしくおいしい柿栖です。

  よろしくお願いいたします。