Hさんとの旅行記が、とうとう完結しました。
書きあがると、またちょっぴり寂しいので
次の話をすぐ書くことにしました。
ぐーたらのくせに、このように連続して書いたりと、波がある、すみません~。
よろしくない性格だけど、その極端さでこういう人生を送ってるともいえ、
許して頂ければ幸いです。
さて、Hさんとの旅行記⑥でこんな文章がある。
↓
神武天皇(そのときはまだ即位してないけど)は、
そのまま北東へ向かい和歌山の海から上陸したのそうです。
あっ、その上陸のまちは、和歌山新宮市(熊野那智大社があるところ)だ。
私は数年前行ってた、そういえば。(Hさんの旅行記の次にその思い出を書こう)
新宮の小高い場所にある神倉神社に、1月の寒い時期に朝一番に一人いって、
海に上る朝日を見てたとき、日向を出発した神武の船は、今私が見ているこの海に現れ上陸したのか~、
と思ったのを思い出してました。
↑
Hさんの旅行記の次にその思い出を書こう
と書いたけど、書くのかしら私と思ってた(ひどい)。
書くことにします。
いつか忘れたが、熊野に出かけた。
熊野速玉大社にお参りして、その町新宮に泊まるわけだが、
同じ新宮の高台にある神倉神社へのお参りは朝にしよう、
そして朝の海から上る日の出をみよう」と、
わたしにしては、日の出の時間まで調べるという準備までやってしまった。(行き当たりばったりの旅が多いので、珍しい)
そして、日の出前の真っ暗な時間に、一人、張り切って旅館を出発した。るるん♪
無事、神倉神社に到着。
非常に寒い朝で、日の出までの時間がそれは長く感じて、寒い寒いと震えてたが、
冷たい澄み切った空気の中、
とうとう昇ってきた太陽の色、
朝焼けの海の色というのは、
それは神々しく、夢のような風景だった。
寒いのも吹き飛び、うっとりと一人で眺めていた。
ふと振り返ると、上に見える、ご神体のゴトビキ岩が、太陽の光に照らされるのもそれは美しかった。
そうか~神武は、この海に現れ、山を越えて、奈良に進軍
あちらで原住民を網でとらえて殺りくした記録はある、
当然、この土地でも虐殺はあっただろうなとか・・
考えていた。
気が付くと大分明るくなってる。
ウォーキングの姿の地元の男性の方が来られた。
おはようございます、と挨拶をすると
「観光の人ですか?」とにこやかに答えられて近づいてくるその男性、
次の瞬間、それは驚愕の表情になられた。
じーっと下の方、(私の足元か)を凝視されてる。
??
そしてこうおっしゃった。
「あ、あなたさまは、その靴でお一人で、ここまで上られてきたのですか?」 と仰ったとか。
あ、私はヒールだった。
そして
神倉神社の階段は、こんなんだ。
↓

ネットで見るとこんなんが出てくる。
体感傾斜が約80度という538段の石段が続く、まさに登山そのものの恐怖のパワースポットです。鎌倉時代に積まれたといわれる荒々しい石畳は不規則で手すりもほとんどなく、上を見上げると断崖絶壁に感じられるため、慎重な登り下りが必須です。体感傾斜はほぼ「崖」で、足場が悪く、特に下りは命がけと感じるほどの恐怖があります。
真っ暗なこの538段の階段を、確かに崖をよじ登る感じで、手も使いながら、
ひょいひょいと楽しく楽しく上ったのだ。
(下りも、あるコツを使えば私は怖くはなかったし、下りの方が私は楽しかった)
もちろん、ハイヒールには傷はついてない。
しかし、地元の方がここまで驚かれるとは・・。「あなたさま」という言葉にその驚きの数値が現れてるから
言いにくいなと思いつつ、
「はあ、夜明け前にこちらに一人で上ってまいりました」と本当のことを言った。
その方は、更に固まってしまわれたので、あわてて
「きれいなところですね~日の出本当に見事ですよね、地元の方も誇りでしょう」などと話をそらしていった。
★ ★
そうして見たうつくしい新宮の海に、神武は
はるか昔、現れ上陸した。
その「海の遠征」(東征)の出発が Hさんが連れていってくださった美々津の海だった。
出発の海、上陸の海
の
両方を見た経験は、得難いものであったと思うが、
新宮の海は少し悲し気な感じがしたのは追記しておこう。
(蛇足)
神倉神社のような階段を、ハイヒールで楽に登れるコツは、
私がやっている、ある楽器の「へんてこレッスン」で培ったものである。
なぜ「へんてこ」という形容詞がつくかというと、
30年以上やってて、曲の演奏は数曲だからだ、
30年やって曲が数曲?お前は下手なのか、
そういう問題ではなく・・・
なにをやってるかというと、
これは文章ではとても表現できない。
体と重力と対象物の 力の使い方というか、なんというか・・
ただ、このレッスンで 曲を演奏するというよりは
体の使い方を学んでる感じがある。
だから私は、
・1500mの山に 15時に昇り始めて日没前に戻ってこれるのだ。
↓
https://ameblo.jp/komesakibe/entry-12536404263.html
・普段走ったり歩いたり、運動したりの訓練を一切してないのに、
ジムにしょっちゅう通ってる知人より、
長い階段で息が切れないのも その一環だろう。
へんてこなレッスンをやってる私は
へんてこな人生を
楽しく
歩んでいる。
ひっそりと、
私のへんてこワールドに楽しくお付き合いくださる皆様と
そーっと楽しいことを共有していけたらいいなと思っている。
ブログの読者で
「私の本名がわかるような関係性 ではない 方」
と
直接交流することはまずないが、
私のいろいろな体験を
読んで頂き、楽しいと思って頂ければ
本当に私はそれが幸せである。
