【監督】武内英樹 【脚本】宇山佳佑
【製作・企画・プロデュース】稲葉直人 【プロデューサー】松橋真三 里吉優也
【主題歌】シェネル「奇跡」
【配給】ワーナー・ブラザーズ映画
【制作会社】フィルムメイカーズ
【製作】「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
【出演】綾瀬はるか 坂口健太郎 本田翼 北村一輝 中尾明慶 石橋杏奈 西岡德馬 柄本明 加藤剛 ほか
「運命なんて飛び越えて、私はあなたに逢いにいく。」
朝ドラ「おかえりモネ」で坂口健太郎さん好きになってから、ずっと見てみたい作品でした。
タイミング良く(?)、宝塚での上演が決まって、更に見たい作品になってましたが、ウチで見れる有料放送の中では再放送されず、やっぱり、Amazonプライムか、楽天TVかに手を出すか…と考えていた最中の民放地上波放送。
ありがとうございます。
WOWOWで放送された時に見ていたらしい母は、悪くないけど、普通の話という感想を聞いていたのですがね…。
私、終盤辺りから、何か泣いてまして、病室とかもはや、嗚咽に近い状態(笑)
見終わった後、私の顔を見た両親がドン引き状態みたいに呆れ顔してました😣💦
綾瀬はるかさんの美雪、美しい。
レトロなお衣装がとてもお似合いだし、気品があるので、口調が悪くても、お姫様なんだなぁ…って思わせてくれる。
坂口健太郎さんの牧野健司、どこまでも美雪が1番。美雪が大切。っていう誠実さが素敵な青年でした。素朴な純朴青年ぴったり!
シナリオハンティングと称して、2人で色々なところに出掛けて行き、健司のシナリオ作成もどんどん進んでいく。健司の夢と現実が混ざった不思議で貴重な時間ですよね。
2人が行く所、何処も綺麗ですよね。藤棚とか行けるなら行きたい!
ネタバレ(今更かな?)になるのでしょうが、加藤剛さんが老年期の健司で、サボり癖のある看護師にせがまれて、自分の人生と重ね合わせて作成された原稿を語るという形で映画が進んでいきます。
最初の時は何も思わなかったのですが、段々、坂口さんと加藤さんが同一人物を演じているんだなと観客が理解し始めた頃から、加藤さんの健司と坂口さんの健司が似てるように見え始めました。
坂口さんのちょっとした話し方とか、間の取り方などを加藤さんが坂口さんを研究して、寄せてきているんだと思うんですよね。
特に最後の美雪と2人だけの病室。余計に涙が止まらんがな…とテレビに向かって独り言。
完全に怪しい人になってました。
先に映画を見てたら、絶対、宝塚のライブ配信見てたと思います。惜しいことをしてしまいました。