2025年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【博多座公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
花組公演
■主演・・・永久輝 せあ、星空 美咲
◆博多座:2025年3月8日(土)~3月30日(日)
ミュージカル
『マジシャンの憂鬱』
作・演出/正塚 晴彦
20世紀中葉のヨーロッパを舞台に、透視能力を持つと噂されるマジシャンの青年が、皇太子妃の事故死の真相解明を依頼されたことから、皇太子妃の侍女と共に事件解決に当たる過程を通して心を通わせていく姿を描いた『マジシャンの憂鬱』。2007年に瀬奈じゅんを中心とした月組で初演され好評を博した作品を、永久輝せあを中心とした花組により博多座にて上演致します。多彩な登場人物達によるウィットに富んだ台詞を織り込み、サスペンス的要素を交えながらも軽妙なタッチで描き上げたミュージカル作品の待望の再演に、ご期待ください。
レヴュー グロリア
『Jubilee(ジュビリー)』
作・演出/稲葉 太地
Jubilee⸺それは、記念祭や祝典を表す言葉。宝塚歌劇110周年、そして永久輝せあと星空美咲の新トップコンビ率いる新生花組誕生を記念した栄光と歓びに満ち溢れたレヴューを博多座バージョンとして、一部リニューアルしてお届け致します。花園に新たなプリンスが誕生するプロローグを始め豪華絢爛な数々の場面で綴る、百花繚乱の花組生達の輝きを詰め込んだ祝祭感溢れるレヴュー。
2025年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
花組公演
■主演・・・希波 らいと
◆宝塚バウホール:2025年3月21日(金)~4月3日(木)
ミュージカル・ロマン
『儚き星の照らす海の果てに』
作・演出/中村 真央
20世紀初頭、北大西洋横断の旅客輸送市場が激しい競争を繰り広げていた頃。幼い頃から世界で一番大きな船を造ることを夢見ていたトーマス・アンドリューズは、名門造船会社ハーランド・アンド・ウルフに入社し、熱心に造船に関する知識を深めていた。ある時、イギリスの海運企業ホワイト・スター・ラインの社長イズメイと共に、世界一の豪華客船建造の話が持ち上がる。人生を変える大きなチャンスに、全てを賭けて夢を形にする決意を固めるトーマスに運命の出会いが訪れる。幼い頃に、僕が作った船に乗せてあげると約束を交わしたヘレンとの再会である。彼女との再会に胸を躍らせ、あの頃と変わらぬ夢を真っ直ぐに熱く語るトーマス。やがて二人の幼き頃の恋が愛へと変わっていく。世界一の豪華客船を造り上げる為の様々なアイディアが集められる中、理想を追い求める先に本来守るべき一番大切なものが厳守されるのか、トーマスは次第に疑問を抱くようになり……。
世界最大の豪華客船タイタニックの設計に携わったトーマス・アンドリューズを主人公に、愛と夢を追い求めた一人の男の生き様を、ヘレンとの愛、男同士の絆を交えて描き上げる壮大なミュージカル・ロマン。
なお本作は、演出家・中村真央の宝塚バウホールデビュー作となります。
ここ数年、正塚先生の作品の再演が本当に多いですよね。
『マジシャンの憂鬱』…。
何度か語ってますが、私、アサかな(瀬奈じゅんさん・彩乃かなみさん)コンビの信者なんですよ。語らして。
好きなんですよ! この作品。「♪デュエット」っていう主題歌、めっちゃ好きなんですよ。
最後、シャンドール(アサコさん)が、くしゃみをしたヴェロニカ(ミホコさん)に自分のマントを掛けてあげながら、「好きですよ、あなたが」っていうアサコさんめっちゃ好きなんですよ!!
何で、これを再演するかな…。
正塚作品、汎用性の高い『メランコリック・ジゴロ』とか『バロンの末裔』とか色々あるじゃないですか?(メラコリは再演されすぎて飽きたけど。)
話は変わって。
希波らいとくん、バウホール初主演おめでとうございま~す!
れい(柚香 光)ちゃん主演の『花より男子』で西門さん役を演ってから、ばぁ~と駆け上がっていくのかと思ったら、予想外にゆっくり進んでいたので、どうなるのかなと思ってました。
初主演が良い作品になりますように。
演出家の中村真央先生のデビュー作とのこと。
どんな作品になるのでしょうか。楽しみです。