皆さん、結婚式の引出物で頂くカタログショッピング、て何を選ばれるんですかね。

特別、ブランドや物へのこだわりがあるわけではない私達夫婦。

2冊あるカタログから、
1つはバームクーヘンのお取り寄せ、
もう1つは、食事付き温泉チケットを選択。
(物欲より食欲ねー)


そんなわけで、岡山、湯郷温泉へ♨️

まだ夏頃の旅の記録です💦


明石から姫路まで電車、
姫路からタイムズカーシェアで
車を借りて日帰りドライブ🚙💨





遠出をすると、
「神社に行かなくては」病がウズウズ💦

途中、寄りました。


播磨国一宮、伊和神社。




宍粟市の綺麗な自然の中にある神社。

私達夫婦が好きでよく参拝する
姫路の播磨国総社、射楯兵主神社。

いつもは、そちらで手を合わせてきた一宮。
ようやく初めての参拝。


奉納のお酒に並んで、
地元の企業からの奉納で

揖保乃糸の素麺や、ヒガシマルのお醤油等が
積まれてました。


御神木🌳


境内奥には、姫路の播磨国総社と同じく、
東播磨・西播磨の各郡の神様が祀られていて、

明石郡の神様へも、
この日はこちらからご挨拶🙏




鶴石♪


狛犬。
(もうマスクはいいのでは💦)


境内、階段で降りた場所に

市杵島姫神社。

夏の光、お堀の水、
守るように覆う木々。



とても和かな気の漂う
不思議な不思議な場所でした。


この後、妻は一足先に、伊和神社前の
道の駅 「播磨いちのみや」へ🚶‍♀️

私はもう少し境内をぶらり🚶


伊和神社

ご祭神:大己貴神。
配神:少彦名神 下照姫神。


ホツマツタヱでは、「シタテル姫」
は、二人出てきます。
そして、どちらもオオナムチと関わりも。

一人は、先日少しブログに書いた
ワカヒメヒルコ様。
アマテルカミの妹として、「シタテル姫」
とも呼ばれていて、
和歌と扇で穂虫を去らせるほどの、
和歌の達人。


オオナムチとの関わりは、
まだオオナムチと呼ばれる前、
実名クシキネの若かりし頃、
稲穂につく穂虫に悩んでいる時、
ワカヒメに退治の仕方を教わり、
繁栄していく出雲の国。

お礼に自分の娘タカコ(後のタカテル姫)と、
後に自分の息子の妻となるオクラ姫を
シタテル姫に仕えさせます。


オクラ姫は、シタテル姫に仕え
和歌の奥義を授かるほどに。
そして、「シタテル」の名も授かります。

そんなオオナムチと、シタテル姫のことが
書かれたホツマツタヱの9アヤ、
ヤクモウチ コトツクルアヤ
(八雲討ち、琴作る綾)  の一部を。


※カタカナ五七調、ホツマツタヱ
   ( )は簡易訳。

ミナハヤカレヤ   ソハホムシ
(民が早くに亡くなり、稲には穂虫が発生したので)

クシキネハセテ   コレヲトフ
(クシキネは急いで駆け付けて)

シタテルヒメノ   ヲシエクサ
(シタテル姫に退治の仕方を聞いた。シタテル姫の)

ナライカエリテ   ヲシクサ二
(教えてくれた方法を習って帰り、ヲシクサの扇を)

アオゲバホヲノ   ムシサリテ
(扇げば、稲穂を食い荒らす穂虫は飛び去り)

ヤハリハカヤギ   ミノルユエ
(再び生き生きとして、稲が実ったので)

ムスメタカコヲ   タテマツル。
(自分の娘のタカコをシタテル姫に仕えさせた。)




オホナムチニハ   クシヒコオ
(アマテルカミは、オオナムチに息子のクシヒコが)

オオモノヌシノ    カワリトテ
(大物主の代理としての)

コトシロヌシト   ツカエシメ
(事代主として仕えられるようにして下さったので)

ヲノハイツモニ   ヲシユルニ
(オオナムチ自身は出雲で農業を教え)

ヒフミムモヤソ   フタワラノ
(数えて六百八十二俵分の)

ヒモロゲカゾエ   タネフクロ
(米が収穫できた。種籾の袋や)

ツチハツチカフ   ヲンタカラ
(農地は良く培い、民を育み、)

ウエタスカテモ   クラニミツ
(飢饉の時に助ける食糧も、
倉に満ちている状態にまでなった。)



そして、
ワカヒメは、亡くなる前に
仕えたタカコとオクラヒメに

自分の奥義を捧げます。


※カタカナ五七調、ホツマツタヱ
   ( )は簡易訳。

ノチニワカヒメ   ヒタルトキ
(その後、ワカヒメは亡くなる時に、)

ヤクモヰススキ   カタカキオ
(八雲〔六弦〕ヰススキ〔五弦〕カダガキ〔三弦〕)

ユツルコトノネ    タカヒメオ
(の琴を譲って奏法を伝授し、タカヒメに)

タカテルトナシ   ワカウタノ
(タカテル姫という名を授け、和歌の奥義)

クモクシフミハ   オクラヒメ
(〔雲櫛文〕は、オクラ姫に授けて)

サツケテナヲモ   シタテルト
(名をもシタテル姫と授けた。)

ナシテシタテル   タマツシマ
(全て為し終え亡くなったワカ姫はワカ国の)

トシノリカミト     タタエマス
(玉津島のトシノリ神と称えられた。)


出雲のオオナムチ、
晩年、西宮で過ごされた
と云われるワカヒメ、

ここで祭られる下照姫(シタテルヒメ)は、
そのお二人を繋ぐ
オクラ姫の縁の土地だったかも😌

そんな妄想をしながら、
緑の中を歩きました。



長々、妄想すいません💦

伊和神社の写真を撮りすぎ、
妄想が長すぎたので、

湯郷温泉の料理とお風呂は次回に~


伊和神社、御朱印。






お読み頂きありがとうございます🌳