子育てでは、指導をするよりも先に
「どうしたいのか?」を聞くことが大切。
今日は5年生のキャンプの日
去年、特別支援クラスで担任を受け持った
A君・Bちゃんが参加していたので
飛び入りで参加してきた。
ちょうど海に入って魚を掴みどりしているところで
子供達は楽しそうに水を掛け合ったり、
他の生き物がいないかを探したりしていた
遠目から、子供たちの様子を見守っていたとき、
B ちゃんが一人で行動しているのが見えた。
一見
「他の子には声をかけられずに一人でいるのかな」と思った。
近くの子供と仲を取り持ってあげようと近づきかけた時、
「はっ!」と気づいた。
自分の常識を当てはめて、他の子と一緒に入れた方がいいはずだという思い込みをしていた。
もう少し様子を見ようと離れて見ていると、
どうやら自分のペースで海を満喫しているようだった。
もしここで【良かれと思って】無理やり他の子とつなげていたら、
余計なお世話に困らせていたかもしれない。
以前の自分なら間違いなくここで声をかけていた。
しかし今回思いとどまったのは、
「本人はどうしたいのか」が大切だと学んだから。
子育てで大切なのは、子供が「どうしたいのか?」を確認しサポートすること。
「どうしたいのか?」と聞いてもらうことがあまりなかった自分には、 なかなか根付かない習慣だ。
自分の概念のズレに気づくためにも、
新しいことを学び続けるのはとても大切だ。
その子がどうしたいのか?
これからも、しっかり寄り添って教育していきたい!