子育てで大事なのは「どうしたいのか?」を聞くこと! | マイケル先生の教員奮闘記!

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「子供達に夢と希望を伝えたい」という夢を叶え、8年前から小学校の先生に!

前職での不動産の営業や、テーマパークでの体験を活かし、子供達と関わっている。

学級崩壊を経験することで気づけるようになったことや成長、変化を発信中!

子育てでは、指導をするよりも先に

「どうしたいのか?」を聞くことが大切。


今日は5年生のキャンプの日
去年、特別支援クラスで担任を受け持った
A君・Bちゃんが参加していたので
飛び入りで参加してきた。

ちょうど海に入って魚を掴みどりしているところで
子供達は楽しそうに水を掛け合ったり、
他の生き物がいないかを探したりしていた

遠目から、子供たちの様子を見守っていたとき、
 B ちゃんが一人で行動しているのが見えた。








一見
 「他の子には声をかけられずに一人でいるのかな」と思った。
近くの子供と仲を取り持ってあげようと近づきかけた時、
「はっ!」と気づいた。

自分の常識を当てはめて、他の子と一緒に入れた方がいいはずだという思い込みをしていた。

もう少し様子を見ようと離れて見ていると、
どうやら自分のペースで海を満喫しているようだった。








もしここで【良かれと思って】無理やり他の子とつなげていたら、
余計なお世話に困らせていたかもしれない。

以前の自分なら間違いなくここで声をかけていた。
しかし今回思いとどまったのは、
「本人はどうしたいのか」が大切だと学んだから。


子育てで大切なのは、子供が「どうしたいのか?」を確認しサポートすること。
「どうしたいのか?」と聞いてもらうことがあまりなかった自分には、 なかなか根付かない習慣だ。 








自分の概念のズレに気づくためにも、
新しいことを学び続けるのはとても大切だ。


その子がどうしたいのか?
これからも、しっかり寄り添って教育していきたい!