4月から特別支援学級担任に戻ります。
何人在籍しているかもまだわかりませんが、マックス8人在籍しているかもしれないし、3人くらいかもしれない。
私には、何人でもやることは変わらないんです。
「一人一人の強みを伸ばし、生きていく力を育む」
これだけ。
生きるために何が必要ですか??
幸せに生きるために。。。
学力ですか?
集団行動ですか?
協調性ですか?
従順な態度ですか?
黙って、先生の指示を聞き、評価をあげることですか?
私が思うのは
「自分の生活がどうやったら豊かになり、人生が幸せであるのか」を考えて生きていくことだと思うのです。
生活が豊かに感じるのは人それぞれかもしれないけど
例えば、食事に関していえば
①お弁当を買う
②外食をする
③料理をする
④デリバリーを頼む
と食事をとる選択肢はある。
大事なのは、自分のその時の気分や目の前にある中から「今日はこれがいいな」って選んで気持ちよく過ごし、次の日の活力を蓄えることだ。
そのために必要になってくる力って何なのかと考えたときに、
選択すること(自分の食べたい!と思っていたものだけでなく、売り場に出ているものの中で折り合いをつける力も含む)
金銭を考えること
買い物できること
コミュニケーション(店員さんへの対応とか)
健康のことを考えること などではないか。
じゃあ、「選択する」という力に必要になってくるスキルって考えると
「自分の気持ちについて考える、理解する」とか「折り合いをつける」自己理解のスキルが必要だ。
「金銭を考える」という力に必要になってくるスキルは?
単純に「算数の力」は必要だろう。「数字」「数の大きさ」「計算」「お金」「見通し」などね。
「買い物できること」については?
「コミュニケーション」については?
「健康について」は?
それぞれ細分化していくと、必要になってくるスキルがわかってくる。
そして、これらは経験や体験によってより必要性が増して、人は必要性が増すと自ずと吸収しようと思うのだ。
食以外でも様々な分野で細分化して行けば、あらゆる力が身についていく。
こう考えたときに、私が学校で支援できることっていうのは何なのか。と考えると
いかに「必要だ」と思わせるかだと思うのだ。
しかも興味のある分野から。
で、人間が興味を持ちやすく、必要と思いやすいのが「食」だ。
自分が食べたいもの。好きなもの。
私はクラスで「食」を中心にいろいろな力を高めて行こうと思っている。
「調理」だ。
調理には算数的・国語的な力も必要になる。
技術必要だ。
調理をするために、買い物をしたり、計画を立てたり、自分の作りたいものを調べさせたりする。
買い物に行くために、ルールを学んだり、コミュニケーションを学んだりする。
計画を、みんなにわかってもらうためにどう表出したらわかりやすいかなど他者の立場でかんがえられるかもしれない。
そうやって、いろんな力を総合的に高められたら良いなって思うし、何より子供達が充実感を持って楽しく学校生活を送れたら良いなって思う。
座って、教科書やプリント学習だけしてても効率的ではないと思うし、力が身につくとは思えない。
学力が身についても、それを生活でいかせなければ意味がない。
私は、特別支援学級の担任になったら、生きて行く上で必要になってくる力をその子が活用できるような方法で身につけさせ、一人一人が自分の強みを生かし仕事をし、人生を豊かに幸せに送っていけるように支援していきたい。