中心気圧920hPa、中心付近の最大風速が50m、最大瞬間風速が70mの大型で非常に強い台風19号が、日本に上陸しそうだとの予想だ。
過去の経過では、例え上陸したとしてもここ岩手県南に着く頃には殆どが温帯低気圧に変わり、然程の被害を被ることなく太平洋沖に抜けていくのが大概だが、過去にはカスリン台風やアイオン台風
といった大型の台風によって甚大な被害を被った苦い経験がある。
素人目にも、衛星写真で見る台風19号の渦は驚異的なものであることぐらい、ある程度察しがつく。
勿論自然環境や条件は刻々と変化し、あわよくば終息するかもしれないし、逆に勢力を増すかもしれない。それは神の認知の領域だが、もし日本に上陸し進路を北へと取った場合、直撃は避けられない。
そうなると、稲刈りが無事に終わって、ほんにょ
に掛けて天日に干してあるいわい天然乾燥米「元氣」
も、間違いなく吹き飛ばされる事になる。悪くすれば杭ごと倒される可能性だってある。
そうなる前に、明日にでも脱穀を済ませる予定だが、折しも台風の影響であろうか、先ほど来時折突風が吹いたりしている。
せめて明日迄は静穏を保って欲しいと願っているのだが……。