昨今の米穀に於ける情勢は、消費者のコメ離れや、「平年並み」ないしは「やや良」と言った作況指数が続いていることもあって、米の在庫量の高止まりが続いている。
その為、生産者米価(死語)の下落により、米農家は過去にない程の苦しい状況におかれている。
世界では、紛争や自然災害などの様々な事情から、食糧難によって今晩食べる物もないといった危機的状況の下で、飢餓によって命を落とす子供たち、又は辛うじて命を繋いでいる人たちがいる。
その一方で日本は・・・ その事については別サイトで後ほどじっくりと論ずることとして、
本日、農産物検査員任命書交付式並びに鑑定会が、いわて平泉西部営農振興センターの会議室で行なわれた。
いわて平泉農業協同組合の佐藤克郎米穀課長の開会宣言に始まり、鈴木昭男組合長より検査員全員に任命書が交付された。
引き続き組合長による訓示の後、検査員全員を代表して、指導的検査員の吉川徳貞さんによる宣誓が力強く行なわれた。
岩手県南地区でも、早いところでは既に稲刈りが始まっており、米の品位等検査がこれから本番を迎え、忙しくなる。私も検査員の端くれとして、全量一等米
を祈りながらも、公明正大、規格遵守を全うしていきたい。
因みに我が家のいわい天然乾燥米「元氣」
の稲刈りは、今週末からの予定。