ルーネマスターズ1000初優勝 | 米の心

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ホルガ・ルーネ選手がパリ・マスターズ(ATP1000)で決勝でジョコビッチと対戦し、3-6、6-3、7-5の逆転で破り、今季ツアー3勝目とともにATP1000マスターズシリーズで初優勝をしたとのことです。これによりルーネ選手はATPの世界ランキングで10位に浮上したとのことです。

今年はベテランのフェデラーの引退の話もあったテニス業界ですが、若い選手が出てきていますね!ズベレフ選手とかが出てきたときは、ついにBIG3も世代交代が近づいてきたのかななどと思っていましたが、それよりもっと若い世代がすごいことになっています。

今の世界ランキング1位のカルロス・アルカラス選手とルーネ選手は同い年であり、どちらもまだ19歳、19歳のアルカラス選手による四大大会の制覇に世界ランキング1位があり、そして、ルーネ選手による19歳でのパリ・マスターズの制覇というのは素晴らしいですね。

10代の選手が2人ランク10位以内に入るのもおそらく初めてではないでしょうか?

同い年のルーネ選手とアルカラス選手ですが、プロデビューはアルカラス選手の方が早く、2018年にデビューしています。その後わずか5年でGSの初制覇、世界ランキング1位になったというのも凄まじい胃ですが、ルーネ選手がデビューをしたのは2020年。

デビューはルーネ選手の方が遅いですが、2019年にはジュニアで世界ランキング1位となっており、当初から非常に注目されていた選手の一人であるように思います。

デビューして3年目というタイミングでの、マスターズの制覇、そして、ジョコビッチを破ったというのはすごいですね。

マスターズを制覇してランキングが上がってきたことによって今後四大大会での活躍も期待したいですね。また、同い年のアルカラス選手との対戦もみたいところです。

フェデラーの引退というだけではなく、こう若い世代が出てきて、そしてテニス界を支配していたジョコビッチ選手やナダル選手を破って優勝しているというのは本当に大きく、テニス業界が変わってきているのかなという気がしますね。

怪我などがなければ、今後ルーネ選手やアルカラス選手がテニス界の中心を担っていってくれそうです。

新世代、世代交代それが本格的に見えてきたテニス業界、今後どうなっていくか注目したいですね!