日頃より駒澤大学男子ラクロス部をご支援頂きありがとうございます。





2023年度MGリーダーを務めさせていただきました金子真夕です。




今年度、駒澤男子ラクロス部がチームとしての活動を終えられたのは、市毛さんやじゅんぽさんといったコーチの方々やOB・OGの方々をはじめ、1年を通してクリニックや合同練習を組んでくださった社会人チーム、学生チーム、顧問の金原さん、学校関係者、保護者の皆様、チームに関わってくださった全ての方々のおかげです。




本当にありがとうございます。





私は、ラクロス部でこの先もずっと大事にしたいと思える人たちに出会うことができ、沢山の事を学ばせてもらいました。





大学3年生のときに出会ったこのチームは本当にキラキラして見えて、見ることやること全てが新鮮で、何よりもチームの雰囲気が大好きですぐに虜になりました




私の入部を喜んでくれた皆のこと、今でも鮮明に覚えています。





去年は MG の仕事を覚えるのに、尊敬する先輩たちと仕事のできる後輩たちについていくのがやっとで、遅れた2年を取り戻すように部員の皆と仲良くならなきゃという思いでいっぱいでした






だけど、入部するときに抱いていた不安をよそに、みんなのおかげでチームに溶け込むことができて、とっても楽しい1年を過ごさせてもらいました










12月11日の埼玉大学との入れ替え戦で、先輩たちの引退が決まったとき、聖来さんとかほさんが引退したあとの穴を自分が埋められるかどうかの不安が大きすぎて、引退試合のあとは、ポロポロ涙が止まりませんでした






MGリーダーになるか2か月も悩んでしまいましたが、沢山の人に背中を押してもらって、 年初めのMGミーティングの中でリーダーが決まりました






そして2年目で迎える幹部、最高学年としての1年。







今年は想像を絶する大変さや、辛さを経験する1年になりました。短いように思えて、この1年は本当に長かった。何度挫けたか分かりません。








鈴奈に「毎年マネリーは胃に穴が開くくらい精神的にやられるんだって、頑張ってね。」って脅されて始まったマネリー生活は、本当につらかった。







大切な同期が3人も離脱して自分は何のために頑張ればいいんだろう、って頭を抱えたこと







何時間も何日も先のタイムスケジュールを考えすぎて、毎日ふわふわしてて今を生きてる心地がしないんです、って聖来さんに相談したこと






プライベートでは沢山の人と音信不通になってしまうくらい、朝から夜遅くまで鳴り止まない部活のLINEに発狂していたこと






同期に絶望しかけて今年のチームは終わりだって何度も嘆いたこと






同期やチーム内の悩みをじゅんぽさんに相談させていただいたこと









頭の中がいっぱいいっぱいで、こっそり泣きながら行った朝練







全部全部私にとってつらかったことだけど、それでもMGリーダーとして最終戦を終えられたのは、同期や後輩、先輩たちはもちろん、コーチの方々、家族や友達大切な人たちの支えがあったからです。









市毛さんをお迎えしてスタートした今年のチームは、去年とはガラッと変わり、練習メニューの強度や部則、スケジュールやミーティングの数も全部が変わって、選手のみんなは本当に大変だったと思います。









退部者を何人も見て来て、辞めようと思っているという相談を私に持ちかけて来てくれた8人の子たちを止めることはできなかったけど





今年の最終戦まで残って、頑張ってついて来てくれたみんなのおかげで私たち4年生が悔いなく引退できたんだと思っています。






みんな本当にありがとう






今年は、コーチの方々から厳しいお言葉を頂くこともありチームとしての評価はそれほど高くないまま今年を終えてしまったのかもしれませんが、この1年は幹部含め、部員たちみんながチームの事や、ラクロスのことを本気で考えるきっかけになったのではないかと感じています。









それとともに、2部昇格がどれほど難しく、どんなに努力が要るのかということもこの2年を通して感じられたんじゃないかなって思います。








今年1年のチームが、後輩たちみんなにとって何かのきっかけになっていてくれたら嬉しいです







11月11日に迎えた最終戦では、同期の最後のフィールドでの姿と、見違えるくらい成長した後輩たちみんなの活躍を、ボックスで目に焼き付けることができました







MGリーダーになっていなかったら、こんなに部員の皆と向き合うことはできなかったし、 チームの事を本気で考えることもなかった。こんなにみんなでの勝利を喜ぶこともできなかった。そう思っています。







大好きな人たちに見守られながら引退できたあの日の試合は、2年間で1番楽しかった








そしてチームのみんなには、この1年大きな可能性を見せてもらいました









同期のみんな



1年半前に出会ったみんなは、もう主力として活躍しているとっても個性豊かな7人で。





入部時期もバラバラで、8人で過ごした時間はどの代よりも短かったけど、7人一人一人と過ごしたわずかな時間や、全員揃ったことがなかった同期会も私にとっては、すごく楽しい時間だったし、大切な瞬間でした。




チャラくて軽そうだけどちゃんと芯を持ってて、私をラクロス部に出会わせてくれた亨輔くん




クールだけど中身は可愛いところ満載のツンデレ大夢くん




同期のムードメーカーでありバランスメーカーの崇寛くん




「ポンコツマネリー」から始まり沢山馬鹿にしてきたけど、同期一真面目で影の主将だった優作くん




一緒に苦悩を乗り越えてきた、みんなに愛され主将だった渉くん




また、やすくんと銀侍くん、この7人がいたから私はラクロス部に入って良かったと心から思えました。




そして、3年生になるまで同期全員を支えてくれていたみきちゃんにも本当に感謝しています。





何よりも、去年不安を抱えながら入部したラクロス部で一番最初に居場所を作ってくれたのは同期のみんなだった、だから本当に感謝しています。







唯一残っている後悔は、最後のフィールドで7人が試合に出ている姿を見れなかったこと。去年から密かに1番願っていたことだったけど、叶わなかったね。






本当に悔しいけど、みんなに出会えたことが私は一番うれしい






ある意味、奇跡の世代かな?






これからは、それぞれ別々の場所で頑張ろう。みんなのこと応援しています。










最後に、一番お世話になったマネちゃんたちへ







私をマネージャーリーダーとして選んでくれたこと、不甲斐ないリーダーだったけど1年間ついてきてくれたこと、支えてくれたこと、本当に感謝しています。ありがとう





鈴奈、詩織、六華、唯花、彩寧、愛花。この6人だったから1年乗り越えられました。


愛花

入部1年目にして1人にしてしまって、沢山不安な思いをさせてしまったけど辞めずに1年やり切ってくれてありがとう。


これからも不安なこと沢山あるかもしれないけど、大変なことを乗り越えた先に選手からのありがとうを独り占めできるのは、1人の特権だよ。


真面目で頑張り屋さんな愛花、5人の先輩たちから色んな事を吸収して立派なマネージャーになってね






彩寧

この2年、部活に対する彩寧の真面目さを色んな場面で感じていたよ。


仕事に対する真面目さはもちろん、沢山の選手たちと分け隔てなく話せる彩寧の良さに助けられている選手はきっと沢山いたね。


これからも唯花と力を合わせて、多くの場面で活躍していってね。







唯花

人生で初めてできた可愛い後輩ちゃん。入部してすぐ、気づいたら仲良くなってて後輩でもあり、友達でもあり、姉妹みたいでもあったね。


マネとしても、プライベートでも慕ってくれてとっても嬉しかったよ


それとともに沢山助けられました


唯花のこれからの活躍が楽しみだよ







六華

今年は六華にとって沢山悩んだ1年だったかな?


選手たちを支えようと頑張れる六華の良さは、最後の1年絶対に必要だと思う。


だから、無理せず選手たちのためにもラクロス部に居続けてあげてね。


応援してます。






詩織

マネージャ―リーダーとしての大きな一歩を私に踏み出させてくれたのは詩織だったね。


これまでも私の事を心配して気遣ってくれたり、審判など詩織にしかできない仕事や役割を果たしてくれて本当にありがとう。


最後の一年、全力でやり切ってね。






鈴奈

この1年いつも隣で支えてくれたこと、とっても感謝してます。ありがとう。 


私にとってほんとうに大きな存在でした。


MGリーダーとして踏ん張らなきゃいけない場面、これから沢山あると思うけど鈴奈ならきっとできるよ。


MGのみんな、今度は鈴奈を支えてあげてね。









私よりもずっと優秀なマネちゃんたち、1人も欠けることなくこれからもみんなで支え合って、選手たちをサポートしてあげてね。



1年生、2年生、3年生選手のみんなも本当にありがとう










みんなが数えきれないくらい、励みになる言葉をくれたり、一番近くでみんなの成長を見れたことが何より嬉しかったし、私も頑張ろうと思える理由でした。











みんなの活躍を心から祈っています。


2023.11.22 金子真夕