こんにちは!
ブログのトリを飾ります男子ラクロス部主将の鳥山宗樹です。


ここまで自分たちのことを支えてくださった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございます。今年は、コロナウイルスの影響で土・日・祝日は社会人の方がいないと練習できない状況の中で、多くの社会人の方に来ていただきました。自分たちの為に、時間を割いていただき本当に感謝しています!そしてたくさんのご指導ありがとうございました!!



ここからは、自分の話をしていきたいと思います。今シーズン始まった当初は、本当に自分が主将でいいのか、すごく不安な気持ちでスタートしました。「主将というのは、何をすればよいのか?」正直自分でも分からず、答えが見つからないまま練習をしていました。その中で自分自身としっかり向き合い「自分にしか出来ないことを精一杯頑張ろう」と決めました!




チームで1番声を出して、自分が練習の雰囲気を作るんだ!変えるんだ!そして他の選手にも影響を与えるような存在になるんだ!その一心で今年1年間頑張ってきました!また、憧れの大嶋省吾選手のようなチームを勝利に導くゴーリーになるという目標をかかげ練習してきました!



今までの自分のラクロス人生は上手くいったことがありませんでした。ウインターでは、クリアミスをしてチームが勝てる試合を引き分けにしてしまいました。最初のつま恋では、骨折をしていて試合に出れず、目の前で郁弥さんが「セーブ王」を取っていたのを眺めるだけでした。そして、最後の同期だけの大会あすなろでも、実力不足で試合に出れず、悔しい思いをしました。



だからこそ、最後のリーグ戦は今まで活躍出来なかった分、チームに貢献して2部昇格を果たすことが目標でした。1年生の時から目標にしていた大嶋省吾選手は、緊迫した場面、一点を取られたら負けの場面で何度もチームを救うセーブをしていて、自分もそのようなプレーをたくさんしてチームを勝利に導くという思いでリーグ戦に挑みました。




そして、迎えたリーグ戦初戦。相手は関東学院大学。強い気持ちで試合に挑みましたが、結果は6-9で敗戦しました。自分は、前半から沢山失点してしまい、どんどん自分自身で追い込んでしまいました。しかし、チームが追いついてくれたおかげで、気持ちを切り替えることができ、絶対これ以上は失点しないと思い後半に入りました。しかし、後半も失点してしまい、チームを勝利に導くプレーは全然出来ずに敗戦してしまいました。




試合の後は、「なぜ今までやってきたことを出せなかった、なぜあのショットを止めれなかった、本当に情けない」と自分を責めて、自信を無くしていました。



しかし、いつまでも下を向いてはいられない、過去は戻ってこないと自分に言い聞かせました。こんなに辛く苦しく情けない思いをしたのは始めてでした。だから、絶対その思いを2度と繰り返さない、もうこんな思いはしたくない!次の試合は勝って、最高の笑顔で終わりたい!その気持ちで練習に取り組んできました。2部昇格という目標は果たせませんでしたが、次の試合は絶対勝利して、みんなで最高の笑顔で締めくくります!




そして、後輩たちへ
練習をする中で、モチベーションが下がり練習に身が入らない時だってあると思います。そういう時は、自分はどんな選手になりたいのか、どんなプレーをしたいのか想像してみて下さい。
そして、そのなりたい未来を実現するために努力を続けて下さい。
来年、2部昇格を果たすことを応援しています!!がんばれ!!