子供が歩けないうちは抱っこ紐で近場のお散歩をしていたのでパニック障害の事を考える事も減りました。
子供が歩けるようになってからは色々な所にお出かけをするだろうなと思い、精神科の先生と相談をして認知行動療法を受ける事になりました。
認知行動療法の先生は少し掴めない人でした。
認知行動療法では、紙にやりたい事を書いていって「それがなぜ今できないのか?」と聞かれました。
「パニック障害で電車に乗るにはまだハードルが高いから」
と答えると
「そんなハードルないから。自分で思ってしまっているだけだから」
と言われました。
認知行動療法で先生が
パニック障害はジェットコースターみたいな物。ジェットコースターに乗るのに並んでいたのに自分の番になったら怖くてやめてしまってずっとジェットコースターに乗れていない状態。
ジェットコースターに乗ってしまえば実はそんなに怖くなかったってなる。
みたいな事を言っていました。
この言葉のおかげで助手席であれば今まで苦手だった高速にも乗れるようになりました。
そのおかげで嬉しい事に子供ともちょっとしたテーマパークなどに行けるようになりました。
一歩前進です。
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