デルタ株ー伝えなければならない大事なこと! | ほぼアングレカングレ

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新型コロナウィルスに感染しました。

 

入院中はSNSから離れざるを得なかったのですが、

「必要なことをちゃんと伝えたい」

「早く伝えないと」

という思いでいっぱいでした。

 

みんな知ってると思うけど、

「コロナはただの風邪じゃない」

 

それがどういうことか、よくよく知ってほしいので、 ブログを書きます。

 

まず、ごまんと溢れているゴミ情報、ゴミ知識、ゴミ不安を捨ててほしい。

いい加減な情報とかね、たれ流す行為は害悪って思うわ。

コロナの最新知識にきちんと向き合ってほしいです。

それが自分の健康を自分で守り、周りの人を助けることになるから。

 

〇新型コロナウィルスの増殖を抑える治療

私はレムデシビルの投与で、ズコーンと良くなりました。

今はしっかりとした治療法があるので、時期を逃さずに治療を受ければ大丈夫。

 

〇健康観察

入院前、7月末に濃厚接触者となり、自宅にずっとこもって、健康観察をしておりました。

最初の一週間は無症状。その後、少し鼻水が出てきたので、PCR検査を受けました。

結果は陰性。

 

〇発症に気づけない

 

体温のチェックは続けていましたが、少し高めになったり、元に戻ったり、???な感じでした。

PCR陰性だったので、「コロナじゃない。クーラーに当たりすぎたかも」と思い込んでいました。

 

〇微熱でゴロゴロ、ぐずぐず過ごす

 

「コロナは高熱が出る」「明け方頃、連続する激しい咳きが出る」という情報があって、

そうじゃないから、自分はコロナじゃないと思っていました。

まず、私には高熱が出ませんでした。

37,5度に達しない、医学的には微熱でもない状態が続いていて、

屁でもない風邪、って感じ。

仕事をしている人だったら、休まないんじゃないでしょうか。

不気味に感じたのは、

一晩寝たら治るやつよね、って感じなのに、

ぜんぜん良くならない。

恐怖を感じました。

こんな弱っちい風邪なのに、私はこの風邪に勝つ免疫力を持ってないーそんな風に感じました。

 

症状は、微熱、背中のピリピリした感じ、そして、ひどくなっていく頭痛、微熱のわりにとても強い倦怠感。

私はもう一度発熱外来に行くことにしました。PCR陰性から3日後のことです。

 

〇発熱外来

発熱外来では、抗体検査とPCR検査を行います。

雨の中、歩いて辿り着いた外来。ここは基本、自分で歩いて来てるし、軽症ね、って判断してると思います。色々話しても、「〇か×か」に直されるので、そりゃ、防護服ごしに最低限の接触時間でやってることだからしゃあないよね、なんですけど、大事なことは、レントゲンやCTを撮ってもらうことだと思います。

アングリ「痛いので、肺を診てもらえませんか?」

医師 「肺は痛みを感じないから、痛いはずはないけど」

アングリ「痛いんです」

これで、レントゲンを撮り、その後CTを撮ったことで、その後の治療方針が変わりました。

 

想像もつかなかったことですが、微熱下で、肺炎が進行していたのです。

これを見逃すと、自宅療養が続いていたのではないでしょうか。

 

〇大事なこと

コロナはこういうもん、って決めつけないことです。

それほど熱が上がらなくても、中等症、そして重症へと、病状が進行していることがあります。

もうひとつ、身体が病気になると、ものの考え方も不健康になります。

私も、見るべきものをちゃんと見なくなり、正しい判断を避ける、おかしなループにハマってしまったような気がします。

頭痛がひどく、目の奥が痛むので、文字を読むのが無理になり、ずっと動画を聞いていたのですが、

いつもは見ないホラーものばっかり聞いてました。廃墟病院ものとか。なんであんなん見てたんだろう。

身体のチェックとともに、心を健全に保つ努力も大事と思います。

病気になったことも言いたくなかったし、近所に知れるのも嫌だった。

でも、病気になったからって、それで自己評価を下げるのはおかしなことです。

また、病気の作用で心も後ろ向きになってしまいます。

薬には、気持ちを元気にする作用もあって、(ステロイド系の薬もあって)

それが回復に大きく貢献しました。

 

自分の身体を大切にして、早期に必要な医療を受けましょう。

周りの人にそういう人がいたら、良い方向に気持ちを向けられるように、

良い情報をさしあげてください。