映画「ゴッホ~最期の手紙~」
ご興味のある方はぜひホームページを。
油絵でアニメーションを製作するために、125名の画家が世界中から集められ、62450枚の原画を製作、
渦巻く銀河が、グルグルー
麦畑がうねうねー、風が、ひばりが、
談笑する人々が、
いきいきと動き出し、物語を紡ぐという、夢のような映画が実現!
その物語がまた、サスペンス仕立てで、引き込まれます!
ゴッホは、拳銃自殺で37年の生涯を閉じたされていますが、その死をめぐり、多くの謎があると言われています。
ゴッホ最後の手紙を弟テオに届けるため、
この肖像画「郵便配達夫ルーラン」の息子、アルマンは、
ゴッホが最期を迎えた地、オーヴェール・シュル・オワーズを訪ねました。
ゴッホの自殺に疑念を抱いたアルマンは、真相に迫っていきます。
ゴッホが肖像画のモデルにしたのは、彼と交流があり、親しかった人たち。
彼らから語られる真実のゴッホ、
ゴッホの人間性、
死の直前の数か月間に何があったのか、
が次第に明らかに・・。
ゴクリ。
この映画を記念して作られたフィギュア、「Change the ゴッホくん」
には、また、度肝を抜かれました。えっ、え~~~っ!
耳を取り外して包帯に取り換えることが出来る仕様。
耳切り事件が、ゴッホのイメージを暗いものにしているのは否めません。
同時に「狂気の天才」という特別な地位を与えられることにもなりました。
耳切り事件は言わば踏み絵。
事件の後、離れていく人々、好奇の目で見る人々、排除しようとする人々がいる一方で、
変わらず彼と彼の才能を愛し、支え続けた人達がいたのです。
「狂気の天才」なんてレッテル貼りで、曇り、歪められていた
ゴッホに対する、私の目。
この映画で、Cgange しました。
(つづく)