やはり先頭機がトップガン中のトップガンなのだろうなあ。
だって車も複数で同じ目的地を目指す時、先頭車が一番難しい。
さて、日本と戦闘状態に突入する危険性が一番高いのが共産党中国でしょうね。
危険性で考えれば東、東南アジアの国々は枕を高くしてはいられません。
共産党独裁の中国に国際法は通用しませんから。「九条」が何の役に立つものですか。
そこで少し彼らの「物理的」戦略についてご紹介したいと思うのです。
彼らの戦略は、対日本に特化して申しますと ”ショート・シャープ・ウオー” と呼ばれます。
開戦から2,3か月で終戦(共産党勝利)に持ち込む戦術です。
その戦いの様相は簡単に申しますと次の通り。
1、統一戦線工作による洗脳。
2、サイバーによる国家機能、インフラの麻痺。
3、海上民兵による港の封鎖、機雷による日本封じ込め。
4、中国人の日本国内での隆起、テロリズム。
5、対処不能な飽和攻撃。
6、空、海軍の最新鋭兵器の投入。
とまあ、6段階で完了しますが、段階半ばあたりまでは全く「視え」ないか「視え」にくい。
が、半ば過ぎれば「視える」戦争、戦闘状態に突入します。今どの辺りかな(笑)。
物理的戦略としては、日本列島はすっぽり中国のミサイル射程圏内に入っております。
たまたまではありません。目標は日本の各大都市にちゃんと設定されておりますから。
ハリー・ハリス元太平洋軍司令官はこう語っておられました。
「軍が敵艦隊を沈め、人工衛星を無力化し、敵ミサイルを撃墜、
敵の指揮能力をハッキングで妨害、統制不可にせよ」。
これがアメリカの戦略ですが、「敵」が中東、アフリカではないのは明瞭ですね。
衛星、ミサイルをすでに保持し、サイバー空間で暗躍し、
海洋進出を狙いつつ自国艦隊の編成に躍起となっているのはどこの国でしょう。
アメリカが善だとは私は申しません。どころか「アメカス」と呼ばれても仕方のない歴史があります。
が、安全保障条約は機能しているのです。機能する理由が日米双方にあるのです。
最新の戦術兵器についてはなかなか興味をそそられるものがありまして、
特に「無人兵器」(ユーチューブで簡単に動画を検索できます)には目が釘付け。
とはいえこれも「視える」兵器、「視える」戦争。
さて、「視えない」兵器と「視えない」戦争に「九条」がどんな意味があるのでしょう。
そんな思いに駆られつつ、次回は「視えない」兵器と戦争について。
もちろん基本として私は「九条」の削除、改憲に賛成です。
内容が現実として前近代的になりつつある前に、国家の存在理念に反します。
その上で.......コペルニクス的転回.......な訳でございます。
