28,844,000,00 イギリスポンドは日本円で幾ら?
娘宛にイギリスから手紙が来た。封筒の裏に差出人の名前はない。
もう3年以上もニュージーランドを離れている娘に来る郵便物と言えば、
銀行からの通知か、掛かりつけだった医院から来る定期検診のお知らせ。
口座はネットで管理しているし、定期検診は会社が責任持っていてくれている。
そこへイギリスからエアメールが届いて少し驚いた。
娘への宛名も手書きでは無いので、友人からとも考え難い。
内容によっては転送するか、娘に伝えねばと思い、開封した。
それが写真の手紙。
フムフム.....。 父方の遠い親戚が一家揃ってビルマで休暇中に亡くなった。
手を尽くして探したところ、あなた(娘)が唯一の遺産相続人であると判明した。
相続の手続きを進めるためにあなたからの連絡を待っている。.......ふーん。
んで、その遺産が四十二億九千三百二十万円。......... アホか!
意味はわからんが、娘の取り分は38パーセントなのだそうである。
ちゅう事は約十七億円ね。へえ、凄いやん。
娘もチマチマ働いてる場合じゃない、早く相続手続きをせねば。
なんて、本気になってしまう人間がいるんだろうか。いるんだろうなあ。
第一、この手紙レターヘッドがないし。
どこの会社か法律事務所か知らんけど、レターヘッドの無い手紙は無い。絶対。
んで、文章がド下手。解釈入れて読まないと意味がよくわからん。
送った人間の知的レベルも(本当の)社会的地位もあまり高くはなさそうだ。
それにしても個人情報なんてダダ漏れなんだなあ。
そういう世の中なんだと肝に銘じて判断、行動しないとエライ目に遭う。
相手は「欲」で釣ってこちらの目を眩ませようとしてくる。
十七億円で釣られて、財産巻き上げられる.....か。
笑わせてもらったけど、笑い事じゃないぞ、これ。
