雨模様の原爆ドーム。宮島行きの高速フェリーの窓から。
原爆ドームは非戦闘員、一般市民虐殺の碑だ。そっと手を合わせる。
ヒロシマ平和公園にオバマが来たのは良いが、そこで「非核」のためのスピーチをされたのでは。
このヒロシマで、日本は核を持つなと宣言されたも同様じゃないか。お前が言うな。
まだ10代半ばのじーちゃんが戦後の買い出しに日本中を奔走していた頃、
大阪駅のホームから瀬戸内海が見えたと言う。よくも日本は復興したものだ。畏怖すら感じる。
じーちゃんは戦中戦後の歴史の生き証人。実に詳細に日本を取り巻く国々の「やり口」を記憶している。
なので口先だけの綺麗事には耳を貸さない。「左」は危険だと何度聞かされていることか。
戦後生まれの私だが、「戦争を知らない子供達」には当時も強く違和感を覚えた。
知らないが故に意を強くして知ろうというのではなく、知らないことを半ば誇る開き直りが見えたから。
日本人が「平和ボケ」と呼ばれて久しいけれど、それでもなんとかなった時代はあった。
今はどうだろう。極東情勢は激変している。今日のニュースが明日のニュースにはならないほどだ。
北朝鮮問題でアメリカの武力行使があるか、ないか。
私はずっと「ある」と思ってきたし、今でも「ある」と思っている。
アメリカが本土(グアム、サイパン、ハワイを含む)をミサイルの脅威にさらされて黙っている訳がない。
国民の命を守るため?それもある。けれど本当の理由はドル基軸体制を守るためだ。
ブレトンウッズ協定によって確立されたドルの地位はひとえにアメリカの軍事力に支えられている。
アメリカ政府が大赤字でもアメリカが世界の超大国でいられるのはドル基軸のおかげ。
そのドル基軸を担保するアメリカの軍事力の信頼が失われればまさしくアメリカは終わり。
だからと言ってアメリカが戦争を望んでいるかと言えばそれはないと思う。特に軍人は。
けれど、戦端が開かれる時はアメリカには「絶対正義」が必要。パールハーバーのように。
あの時アメリカはパールハーバー駐留の兵士達の命を犠牲にしても絶対正義を手に入れた。
もう一つある。アメリカが北朝鮮に核保有を認めればイスラエルが危ない。
北朝鮮の核開発にはイランの資金が裏にある。そしてイスラエルはご存じユダヤ人の国家。
「読めない」北朝鮮とドルを死守せねばならないアメリカ。中国、ロシアは虎視眈々。
そんな中で日本は森友、加計。これが戦後72年の成れの果てかと思えば情けない。
この危機に目を向けず、国家の行く末に全く関係のない問題で時間を浪費すれば得をするのは誰?
憲法九条にひれ伏したままの日本が有り難いのは誰?この亡国勢力に力を貸すのはどこの国?
私のような意見を持つ人間は「ネトウヨ」と呼ばれる。その通り、私の情報源はインターネット。
が、言わせて頂きたい。私はネットで日々勉強している。テレビ漬けの人間は学んでいない。
戦後はまさしくテレビの時代だった。情報の源、娯楽の中心。
そして今ネット世代が社会に進出しつつある。
変わるか、ニッポン? 変わらなければ滅びる。
