多重国籍 続き | けこですのブログ

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関空の入国管理カウンター

さて、世界の多くの国が多重国籍を認めていますが、又、多くの国が認めていません。
特に、アジア諸国では認めていない国の方が多数を占めています。
日本を始め、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア......。
台湾、フィリピンはOK.

という事は、日本国籍を持つ人(つまりパスポートを発給してもらえる人)は、
ほかの国の国籍およびパスポートを同時に持っている事は原則としてありえない。
しかし、それをチェックできるのは入国管理を通る時だけですから、
まさかの事に、日本の入国管理で二冊のパスポートを提示しない限りは判らない。

では多重国籍を持つメリットとは?
自分が国籍を持つどの国もビザなしで出入りが自由です。滞在期間も自由。
仕事を持ち、その国の不動産を買い、子供を学校に通わせ、
社会保障を受け、何よりもその国の国民としての保護を受けられます。

私がニュージーランドの社会保障をうけられるのは、
この国が永住者にも自国民とほとんど同じ権利を与えているからです。
もしそうでなければ、私は日本国籍を放棄してNZ国籍を取得するか、
違法を承知しながら両国の国籍を保持するかの二つに一つ。
その場合、ニュージーランド側では違法とはなりません。違法なのは日本でのみ。

外国の国籍を取得するチャンスはいろいろあります。
外国人と結婚する。外国で生まれる。他のビザを持ちながら国籍の申請をする。
外国で生まれても成人に達したらどちらかの国の国籍をねばならない場合。
それはどちらか、もしくは両方の国が多重国籍を認めていないからなのです。

私の知る外国人の中には三つ、四つとパスポートを持っている人もいます。
自分が生まれた国、母親の母国、父親の母国、ほら、もう三つ。
しかし、パスポートには期限がありますからね。
順繰りに三つの国(もしくはもっと多く)のパスポートを更新せねばなりませんね。
ああ、しんど。

ただし、メリットだけではありませんよ。
世界では戦争を含む軍事紛争が日常茶飯事に起きています。
その国の国民である限りは召集令状が来る事も御覚悟下さい。
権利と義務は常に表裏一体なのですから。

そこでちょっと疑問が。多重国籍ですと、犯罪はどうなるのでしょう。
例えば私が中国と日本のパスポートを持っているとしますね。
両国とも多重国籍は認めていませんからこの時点ですでに違法ですが)。
日本で犯罪を犯して、出国時に中国パスポートを使うというのは?
名前は同じでも、国籍が違いますね。という事は別人ですね。
空港の入管は私をつかまえてくれるのでしょうか?
つかまえてくれないと困るのですが......。