北九州行橋(ゆくはし)での説明会を終えて、今日は午後四時福岡空港発羽田行に乗る。
せっかくだから近くを見学しておきたい。
彩色古墳ナンバーワンとして名高い王塚古墳が桂川(けいせん)駅から歩いて行けるとわかった。
※「かつらがわ」だと京都
王塚古墳の極彩色石室には入れないが、資料館に原寸大レプリカがあるそうな。
ぜひ、この機会に行っておこう。
行橋駅から08:26列車に乗ろうと駅まで行ったのだが、
あれれ?時刻表に該当の列車がないのはなぜ?
あ!
JRとはちがう「平成筑豊鉄道田川線」というのに乗らなくてはならなかった!
同じ駅舎だが、改札もホームも別だったのだ。
やれやれ、時間をすぎてから気づいた。
↓下の地図で右中ほどの「行橋」から、真ん中の「田川伊田」までの青いラインが「平成筑豊鉄道」↓
↑赤いJR線を乗り継いでいくとずいぶん遅くなってしまう。
「桂川」まで行く他の方法を探すと、
駅前の「太陽交通」が運行しているバスがJRの駅近くまでいくことがわかった。
下の「土日」枠一番右の↑「香春」行き09:10
★「香春」って何て読むの?
09:48に「香春役場」に到着すれば、
徒歩5分でJR「香春」駅がある。
田川伊田方向へ向けて10:06の列車に乗ることができるだろう。
バスの料金を調べると「香春」まで750円だった。
が、乗車するとバスドライバーさんが「周遊券の方がお得ですよ」とおしえてくださった↓
(^^♪ありがとございます!これは気づきませんでした。
行橋を出て順調に走っていたのだが、新仲哀トンネルを抜けたあたりから車が多くなった。
↓「仲哀」って?
仲哀(ちゅうあい)第14代天皇(※2世紀実在は不確実)ゆかりだそうな。
↑「わぎえ」って何?
調べてみると「吾家」なのだそうだ。
万葉集に「豊国の香春は吾家紐の児に いつがり居れば香春は吾家 (抜気大首)」というのがあると↓
渋滞のわけは道の駅での土曜日の午前中マルシェだったような
「香春」はどう読む?…
香春「かわら」だった!
渋滞のおかげで村役場に到着したのはほとんど10時!
マップ上で徒歩五分と表示されている駅から10:06の列車に乗れるのか?
村役場を前から筑豊らしい景色がみえて↓
この駅周辺を歩き回りたい誘惑にかられたが
香春(かわら)駅へ急ぐ。
↓この山の上の鉱山もとっても気になるが、どんどん歩いて…
小さな「香春(かわら)」駅が見えてきた。
あと一分ほどで電車がくる!
ぎりぎり間に合った(ホッ)
このあたりの線路はもとはすべて石炭を運ぶためのものだったようだ。
次は「田川後藤寺」という駅で乗り換えなければならない。
王塚古墳のある桂川(かつらがわ)駅はまだ遠い…