どんな「イモ」なのか分からなかったが、T原さんがいつも「抜くと小さな芋がパラパラっと落ちるんです。雑草抜いていると『生きようとする生命力』をすごく感じるんよ」とおっしゃる。

 

今日、見せてくださった↓

なるほど、小さな「イモ」がぎっしり密集している。

右下から上に細長く上に伸びているのが「オス」なのだそうだ。

↑葉っぱは三つ葉のクローバと同じにしか見えない↑

↑長い葉のショウブの間に入り込んでいて、T原さんは毎月取り除こうと戦っておられる。庭を表面だけ刈るような芝刈りとはレベルのちがう仕事。五十代のころから三十年以上も母の庭を「守って」くださっている。

今朝も朝8時半に来宅。

夏の暑い日も全身をきっちり覆う服装で一心に庭の草と対峙してくださっている。

ネジリ草をおしえてくださったのもT原さん

母の庭については誰よりも詳しいにちがいない。

母と三歳しかちがわない昭和11年生まれとは思えないお元気さ!

 

三時間半後。

お昼ちかくになると、ショウブの間から紫色のきれいな花が咲きはじめていた。

検索してみるとイモカタバミ!

こんなきれいな花を咲かせるとはしらなかった(^^