「かつての」ではなく「現在も」アメリカ軍の滑走路↓

沖縄のちょっとだけ離島=伊江島は三分の一がアメリカ軍基地になっている。

軍敷地内にある滑走路は現在使われていない。

↑すぐ横に畜舎があり、飼料も積んである↑

「あそこは基地内ではないのですか?」

「基地内ですが、元の地権者が使用するのを『黙認』している、

『黙認耕作地』なんです」

「すると、我々は『黙認観光客』ですね(笑)」

さとうきびを満載にしたトラックが通る。

この滑走路は一般の人々が通行することも耕作することさえも『黙認』しているが、

れっきとしたアメリカ軍の敷地。

緊急に必要になる事態が生じれば、すぐにでも使い始めることができるのだ。

朝鮮半島?台湾海峡?想定される事態は目の前にある。

 

伊江島の三分の一を占めるアメリカ軍基地では、パラシュート降下の訓練などが行われているそうだ。訓練にやってくる兵士の他、島に常駐するアメリカ軍人は十人程度だときいた。

アメリカ軍が(現状は)積極的に使用していないこの滑走路のような場所はけっこうある。

 

普天間基地を移設する場所を辺野古につくらなくても、

伊江島を使う方法があるのでは…?

と、漏らした東京都知事があったとか…。