三時間四十五分でサンクト・ペテルブルグ⇔モスクワを結んでいる。前回、十年前は夜行列車で移動した同じ線路。
モスクワへ行く列車はモスクワ駅から出る。
バスが到着するところにはポーターさんがずらりと待っていた↓
駅構内に入るのにもセキュリティチェックがある↓
構内は昔と変わらない、がらんと広いつくり↓
↑この街を拓いたピョートル大帝の胸像がある。
ここで入線までしばらく自由。十年前、夜行列車に乗る前に、ここで売っていたマグロの寿司を指さして注文したら平然とサーモンを出されたっけ。今はあの店もない。代わりにファーストフード店がたくさんならんでいる↓
出発の三十分前に番線が表示されてホームにむかう↓
↓15:00発の767号列車は11番線
↓「サプサン号」とはハヤブサを意味している
↓なので、車体にもそれとなくデザインされているのです↓
各号車の入口に制服姿のアテンダントが立っていて、乗る人の身分証明書を確認する↓
みとれていないで、足元をちゃんと確認しましょ↓
三十センチは開いているからほんとに落ちてしまう↓
車両はドイツのICEを導入しているのでほんとにそっくり↓
スーツケースのように大きな荷物は、ポーターさんが車両の間に積み上げてくれております↓
Eチケットに表示された席へ。番号だけなので何列目かはわかりません。
座席はこんな感じ↓回転しません
足元に足置きはあるが、広くない↓
日本の新幹線がこの場所にスーツケースさえ置ける広さがあるのとはずいぶん違う。
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定刻に、音もなく発車。
写真で伝わらないのは・・・振動。
高速鉄道といっても新幹線のように専用の線路を敷設したわけではないから、揺れは寝台車の時と変わっていないと感じた。
沿線の風景を楽しめるのが夜行列車と違うたのしみ。
「ロシアらしい」とはやはりこういう場所なのだろう。
車内販売のコーヒーについていたチョコレート↓
モスクワが近づいてきた↓
定刻に到着。途中の停車は二回だけ。降りる時になって気付いたが↓こんな風に車両表示がしてあった↓フランスのTGVでもそうだが、自分が乗っている車両が何号車かがわかりにくいのであります。
ホームでガイドとポーターが待っていて積んであるスーツケースを運び出してくれる↓
バスが待っている駐車場まで誘導してくれるのは↓サンクト・ペテルブルグのガイドさんが持っていたのと同じ日の丸の扇子だった(^.^)↓
バスにに夕方のモスクワ、混んでおります↓
バスに荷物が積みこまれて
続々外国人団体客がやってくる
**このあたりは駅がたくさん集まっているエリア↓我々の到着したレニングラード駅はこんな「スターリンゴシック」建築だったのか↓
すぐ近くにあるカザフ駅↓
モスクワはペテルブルグとはぜんぜん違う大都市。道の広さ、建築物の巨大さ↓これはガガーリンが宇宙に行ったことを記念してつくられたモニュメント↓ロケットが先端にある↓ふもとには宇宙博物館があるそうな↓
↓オスタンキノタワーはテレビ塔↓出来上がった1967年から十年間だけは世界一の高さだったのだそうだ↓540mある
ホテルの前に、「義母のボルシチ」というおもしろい名前の店で夕食↓
どういう由来かは尋ねませんでした
飲物メニューの中にウォッカのカクテルセットがあった↓はちみつ、とうがらし、ベリー・・・おつまみはフキみたいな野菜をパンケーキみたいな生地で巻いてある↓千枚漬けではありません(笑)
21時前にはモスクワのホテルに到着
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