リヨンのお菓子屋さん・パン屋さんのウィンドーでよく見かける、この「赤いメロンパン?」は何?

↑上の段のものはチョコチップ入りだが、下の赤いのは他で見かけない。

プラリューヌと呼ばれるリヨンのお菓子パン。

もともとはアーモンドを砕いて砂糖を絡めて炒ったもの自体をプラリーヌと呼んだ。

 

英語で言えば「プラリネ」だが、もともとはフランス発祥のよう。

調べてみると、二つの起源の可能性が見つかった。

①18世紀フランスの軍人プラズランの料理人が主人の為につくった

②1948年にリヨンのパティシエ、オーギュスト・プラリュが考案した

二つ目はリヨンの彼の店のウィンドウに書いてあった解説から。

さらに、彼のお店「プラリーヌ」のホームページには1955年にはじめてこの菓子パンがウィンドウに並んだと書かれていた

18世紀に考案されていたナッツを砂糖で絡める方法を、20世紀の菓子職人が発展させてこのパンができあがった、と理解した。

観光でガイドさんが「おいしいですよ」と言うのですぐ店に入って購入、みんなで味見した。

六人だからなんでもありです(^.^) 「こういう買い食いってたのしんですよね」

ただ通り過ぎるよりよっと心に(胃袋に)残りますとも。

「好きです。四日前に食べました。」

リヨンのガイドさんも観光口上ではなくほんとうにお好きのようでした(^.^)