有名な祭を見に行く旅が快適だとは限らない。

あまり知られていない祭の方が、楽しめたりするものだ。

 

今回、クレモナの「トローネ祭り」にあたったのは偶然だが、少し得した気分にさせてくれた。

トローネとは、分かりやすく言えばナッツを蜂蜜類で固めたヌガー。

同じようなお菓子を売る店が、クレモナ市の広報ページによると二百五十店も出店している。

それでよく成り立つと思わなくもないのだが、どっこい、お店によって味が違う。

手づくりしているところもある↓

手招きされて試食をくれて、買っちゃう(^.^)

「紙じゃないよ、そのまま食べて食べて」

こういう試食っておいしいんですよね(笑)

チョコ類も山のように積まれている↑

寒かったのでチョコドリンクをついつい↓

クリームをぐるぐるのせてくれて、

おいしいのだけれど、日本人にはひとりで飲みきれない。

夕食も美味しく食べたいし。

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この祭・お菓子の起源は、ビスコンティ家の姫がフランチェスコ・スフォルツァと結婚する式だというのだが。それを再現してかこんな趣向が広場でおこなわれている時もあるようだ↓

↓※市のホームページより

ゆるキャラまであった(笑)↓何て名前だろう?

今回は偶然だったが、こういう知られていないお祭りを見にくる旅というの、いいかもしれません(^.^)