屋久杉は削りやすくて、木屑も香りがよいときいていた。12月20日屋久島に到着していすぐ、予約してあった工房に箸をつくりに行く。

店内↓

先ずは箸にする木材を選ぶ↓使いやすいまっすぐなものよりも、歪みに味わいのあるものをえらんだ方が楽しい。ずらっとならんだ候補の中から、いちばん手前は、小松が選んださえ箸ぐらいの大きさのもの↓

作業台はプロの方が使うのと同じ。彫刻刀も同じ。ながく彫刻刀なんて握ってない自分に出来るの?とおもったが、少しすると柔らかく削りだすコツがわかってきた↓

 

へぇ、杉ってやわらかい素材なんだ↓

箸の断面が四角になるように調整していく↓

↑こうしてみると、やはり木目がカギかも。専用の器具でごしごし磨く↓

油分が多いのが屋久杉の特徴なのだそうだ。それで色艶良くなる↓

よい香りの木屑もご希望なら持って帰れます↓

実用的かどうかは品にもよりますが、確実に屋久島を身体で感じられる体験であります。ご参加の皆様、お楽しみに(^^)

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手造りのキーホルダー↓

お店の外には素材がたくさん積んであった↓国立公園・世界遺産という屋久島で、どうしてこういう材料が今でも供給可能なのか?それは、里めぐりのガイドさんの話を聴いてはじめて理解できた↓