今年8月31日出発《手造の旅》アイスランドの食事会を、数寄屋橋のポルトガル料理屋で開催。関西から日帰りで参加してくださった方もあり、盛況であった。
※アイスランドの旅の様子はこのあたりの日記からごらんください

このポルトガル料理屋へ行きはじめてからずいぶん経つ。その間に若干のメニューの変化はあったが、いつも安定した味を提供してくれているので信頼している。

★その代表格がこのイワシ
イワシ


新鮮なイワシをシンプルに焼いたこの味は、今年4月リスボンの何気ない店で食べた味を思い出させる。
※ポルトガルの旅日記はこのあたりからごらんください



リスボンのイワシ





※右がそのリスボンの店で出たお皿。見てのとうり、東京のポルトガル料理店で出されたイワシのほうが立派。でも、リスボンのものも、そこでなければ食べられない雰囲気があり、おいしく、しかも安かった



次に、イベリア半島のバールではどこにでもある●エビのニンニク・オリーブオイル煮込み
このメニュー、以前よりもおいしくなったと感じた。スペインバルでは定番メニューだが、ほとんどの店ではエビの身の部分だけが出てくる。以前はこの店でもそうだったと記憶しているが、今日はアタマ付。
最初、ミソだけ食べるか考えたが、齧ってみるととても美味しかった。
エビ・アヒージョ











次に、●貝のカタプラーナ
貝のカタプラーナ
カタプラーナはエビやカニの乗った見た目の豪華なものがウケるが、実際に食べ比べてみて貝のものがおいしかったと感じたので、これを注文。

この汁であとからつくってくれるリゾットが大好きです。


最後に今回は牛肉と豚肉だったのだが、この店ならではの料理を紹介
●エスペターダは、ポルトガル領マデイラ島の郷土料理。
串に焼いて豪快に焼く肉。以前あって今回なくなっていたのがこのカジキのエスペターダ。
カジキのエスペターダ
復活を望みたいひと品です。