申し遅れましたが、2024年です。新年あけましておめでとうございます!🎍 新年早々に、贅沢にもオルケスタ・ティピカで福島三春町公演、そして神奈川県綾瀬市ではN響弦楽四重奏の皆さんとの共演で幸先のいいスタートを切っております! 来月にはギターとのDuoで埼玉、下関、福井にお邪魔します音譜 ベル小松亮太 デビュー25周年記念 デュオタンゴライブ in Amigo  2月3日(土) 埼玉県入間市文化創造アトリエAmigo! ベル小松亮太 200人で囲む贅沢な 国内最高峰のバンドネオン奏者 アルゼンチンタンゴ デュオコンサート  2月10日(土) 下関ドリームシップ風のホール ベルデビュー25周年 小松亮太 スペシャルデュオ  2月12日(月) 福井県立音楽堂ハーモニーホールふくい 小ホール ギターはロック、ポップス、クラシック、ジャズ、フラメンコ、ブラジル音楽etc. . .どこの世界にも、いくらでも存在するメジャーな楽器。 でも「タンゴのギター」は、それはそれは特殊なのですよ。アルゼンチン人が独自に開発した特殊な技術が、これでもかっていうぐらいに詰まっている。それを知っているギタリストは、実はほとんどいません。 そんなタンゴ・ギターのセオリーを知る数少ない(いや、アジアでは現時点で彼だけ)ギタリストは、久しぶりの才能溢れる若手、福井浩気。楽しみにしていてください! ちなみに、ギターという楽器はタンゴのルーツであり元祖ですが、タンゴが全盛期を迎える頃(第二次世界大戦あたりの時期)にはタンゴ界ではいったん捨てられ、主にソロ歌手の伴奏楽器として生きながらえていました。なぜならタンゴ全盛期を象徴する楽器編成「オルケスタ・ティピカ(標準型オーケストラ)」ではピアノ、弦楽器、バンドネオンがレギュラーだったから。当時のギターはアンプリファイズすることは今ほどには考えられていなかったし、エレキギターの登場はまだ先のことだったので、音量のデカい楽器たちとのバランスがとれなかったことも原因のひとつでしょう。 タンゴ界でギターが再注目されるようになったのは1950年代、タンゴ・ギターの神様ロベルト・グレラ(Roberto Grela)が活躍しはじめてから。その後もカチョ・ティラオ、アニバル・アリアス、ウバルド・デ・リオなどなど、一級のテクニシャンたちがタンゴ・ギターのセオリーを開拓してきました。もちろんそれはジャズやクラシックのギタリストが「頑張ってタンゴに挑戦している」のとはまったく別次元のモノです。 タンゴ・ギターと二人きりで共演する楽しさは、キンテートともオルケスタ・ティピカともまったく違うもの。小松亮太のバンドネオンと タンゴ・ギターの貴重な共演、ぜひぜひ聴きにいらしてください!

 

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