学生時代に書いた作品:死(1996年) | (仮)月夜に光る 露草の雫(なみだ)

(仮)月夜に光る 露草の雫(なみだ)

ブログの説明を入力します。

 

学生時代に書いた作品である。

作成年月日は不明。


 

 

 

 

 

 

 

 

そんなに簡単に命が落とせるものなのか

ドラマのようにきれいなものなのか

もっと汚く

もっと人を悲しませる

そして 憎しみだけが残る『死』ではないか

その場その場で嫌なことがあったからと

死ぬというのは

この時代と

苦しめた奴に負けを認める死ではないか

 

 

『死』というものをどう感じているのか

テレビドラマと違って

二度とこの世に戻れない

ただ未練が残る死

〇殺に追い込んだ者は

殺人者とレッテルが貼られ

自分の人生までも変えてしまう

 

 

この世に「いじめ」という言葉は

消えないであろう

社会・学校・家庭が変わらない限り

消えない問題

 

 

一生闇に葬られる問題

命をゴミのように扱ってはいけない

命とは炎のように儚いもの

いつ途切れるのか判らない命

もっと自分の命に誇りをもって

もっと自分史を作り出すのだ

 

 

 

 

 

 

 

写真:写真ACより

 

 

 

 

作成年月日は不明

 

 

 

いつの時代も「いじめ」はなくならない。

ただ時代の変化と共に「いじめ」の仕方が変わっただけ。

昔は、目に見えるカタチであったが、今はSNSを使った陰湿ないじめへと変化。

教育委員会は、「いじめ」がある度に「いじめ防止に努めます」という。

で、「いじめ」はなくなったの?

減っていませんよね?

もう被害者を陰に覆いやらず、ひまわりのように上を向いて歩けるようにしてください。

個人的な意見としては、いじめた側が陰に潜むできだと思っています。なぜ、被害者が陰に隠れるのですか?

悪いことをしていないのに。

 

いつか、ひまわりのように上を向いて歩ける日が来ますように。