懺悔の十字架(2007年12月7日) | (仮)月夜に光る 露草の雫(なみだ)

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当時、働いていた会社で、上司が部下の目の前で社長に叱られていたときの心情を綴ったもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懺悔の十字架

 

 

 

人はいくつもの懺悔の十字架を背負っています
あなたは人にありがとう
と言えますか
あなたは人にごめんなさい
と謝れますか
あなたは人に感謝の言葉を
いくつ知っていますか


もしかして
あなたは人を貶す言葉しか知りませんか
それしか言えない人は
なんて可愛そうな人なんでしょう
例え権力があろうと
貶すことしかできない人は
輝きを失い 薄汚い色をした 歪んだ心の持ち主
言葉の魔力を使いこなせないから
時には 誤解をも招く


貶すことは簡単です
でも傷つけられた心は
消すことができない


人にもっと親切にしなさい
そしてやさしくしなさい
そうすれば
救いの手があなたに差し出されるはず



人はいくつもの懺悔の十字架を背負いながら生きている
自分を戒めている人は
懺悔の十字架が消えていっているはず



もっと自分を戒めなさい










平成十九年十二月七日
自分への言葉と社長に言いたい言葉…

 

 

 

 

 

写真:パブリックドメインより,ジョルジョ・ヴァザーリ 「十字架を運ぶキリスト 」

 

 

 

 

2007年12月7日

 

 

パソコンの入れ替えにより

作成日が不明で、パソコンに登録してあった最終日付を参考