人には、
①ほとんどの時間とても穏やかに心地よく幸せに充実して生きている人と
②時々心地よく幸せに過ごし時々イライラしたり人や自分を責めたりして苦しんで生きている人と
③かなりの時間嫌な気持ちばかりか無気力に生きている人の
3つの種類の人がいるなぁと思う。
心理療法の一つ交流分析でもそう言っていた。
①勝者
②勝てない者
③敗者
どうせ生きるのならば、
ほとんどの時間穏やかに心地よく幸せに生きていきたい。
私はそう思う。
これは、どの生き方が良いとか悪いとか、
そういうことを言っているのではなく、
ただ、私は①がいいなと思うという話である。
①で生きていきたければ、
まずは自分がどういう人間なのか
よく知る必要があり、
そして、そのある程度よく知った自分に対して
自分自身が適切な世話をせねばなるまい。
植物だって動物だって
その特性をよく知り、
適切な世話(ちょうど良い)を
すれば(愛情と共に)健康にスクスク育つ。
人も動物の仲間で生き物なのだから、
人だけずいぶんと違うことはなかろう。
子どもの頃は親や養育者が育ててくれたけれど、
大人になれば自分で自分を育てられる。
もちろんひとりで育てろなんて言わない。
誰かに助けてもらいながらやればいい。
しかし、
残念ながら適切な助けができる人間が少ないように思う。
①の人は本当に少ないようだ。
自分自身への適切な世話(愛情と共に)を
まずは始めてほしい。
私は多くの人と①になりたい。