私たちは自分の思いや気持ちを
相手にわかってほしい。

特に大切な人や
関係が近い人にはわかってほしい。

妻は夫に、
夫も妻に、

子どもは親に、
親だって子どもに、

部下は上司に、
上司だって部下に、

彼女は彼に、
彼も彼女に、

大切な人にはわかってほしい。

しかし、残念なことに、
強く強くわかってほしいのに、
わかってもらえないことはよーくある。

わかってもらえない時、
私たちは、仕方がないと自分を納得させたり、
何でわかってくれないんだ!
普通わかるだろ!と相手に腹をたてる。

納得させて落ち着かせるのは
賢い選択であるし、
腹が立つのも当然な反応。

これで、自分自身が腹の底から納得し、
怒りを感じてスッキリすれば、
何の問題もないのだが、

なんだかモヤモヤしたものが、
いつまで経っても消えないことや

苛立ちが消えていかない時は困ったもの。

更になんだか元気が減っているのであれば、
何とかしないと、ちょっとあなたが気の毒だ。

あなたは、ただ、
あなたの大切な人に、
思いや気持ちをわかってほしいだけ。

これは、とても自然な
当たり前の望み。

もし、相手がわかってくれなくても、
あなたには、
あなたがどれだけ、
その思いや気持ちがあるのかはわかるはず。

それは、あなたの思いや気持ちだから。

大切なあなたの思いや気持ちを
誰がわからなくても、

あなたは理解し、
丁寧にあつかってもらえたら.....。

どうだろう。

わかってもらいたい、
この想いをあなたの中で、
ゆーっくり反芻し、
ゆーっくり息を吐き、
身体の力を抜き、

あなたの頭と心で大事にしてみよう。

わかってほしいもんね。

それでいいんだよ。

ニコニコ