笑顔で感じのいい人は、
いい人(人間性が)。

以前、私は、こう思っていました。

これは、間違っていますね。

笑顔で感じのいい人は、
笑顔で感じのいい人で、
人間性がいいかどうかは別の話です。

ここの考えの歪みについて、
以前、私の先生から、
こんなふうに言われました。

笑顔で感じのいい人は、
いい人、

このあなたの理屈だと、
詐欺師は、
みんないい人だ。

感じのわるい詐欺師はいない。

なるほど!
それは、そのとおりだ!

と思いました。

そう、頭でわかっても、
日常でなかなか修正が
きかないのです。

つい、笑顔で感じのいい人を
人間性まで、いい人だと思い込んでしまう。

これ、実は、結構、困るんです。

その人が、たまたま、
人間性もよい場合は問題ないのですが、

その人の人間性に、
少し問題がある場合、

例えば、

笑顔で感じよく、
ウソをつく人だったり、

笑顔で感じよく、
相手を騙す人だと、

いい人だと思い込んでいるので、
そうされていることに、
気づけないのです。

いい人だと思い込まず、
冷静に相手の言葉をきき、
行動をみていれば、

相手の人間性は、
ある程度わかると思うのですが、

それを冷静に見る聞く前に、
「いい人」だと決めてしまうと、

もう、耳も目も曇ってしまって、
真実が聞こえないし、
見えなくなります。

思い込みは、たちが悪いですね。

思い込みを、少し横に置いて、

冷静に、相手の言葉を聞き、
相手の行動を見ること。

もう、
ずいぶん大人になりましたので、

冷静に、
世の中を人を
見ていきたいなと思う、
今日このごろです。










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