みなさんこんにちわ、小松あやです。
今日はまたグアム旅行の続きなのですが、
この旅行中、
親子ともども、
怖い体験をしてしまいまして。
娘(２歳)がホテルのエレベーターで
ひとりどこかに行ってしまったんです。
結果的には従業員さんに保護されて、
ことなきを得たのですが、
ぜひ、自戒の意味もこめて、
今回の体験をシェアしようと思います
ハロウィンのブログにも書いたのですが、
ここのホテルのハロウィン、
飾りつけがガチで。
メインロビーに
ずらぁぁぁあああって
オバケたちがいるのですが、
もう娘はそれが怖くて怖くて、
目も合わさないように通ってたんです。
でも、
本当はちょっと興味ある。
もうちょっとよく見てみたい。
ってのが、
子供心じゃないですか
で、
オバケたちのすぐ後ろが
客室へのエレベーターになっていて、
ガラス張りの構造なので、
それに乗るとオバケたちを
上からよく眺めることができるのです。
なので娘もエレベーターに乗るときは
安全圏から眺められて、
「ママっ、あれ見てよ！！
オオカミさんいるよ！！」
とか言って
楽しそうだったんですけどね。
ある時、事故はおきました。
レストランでの朝食の後、
私と娘だけで部屋に戻ろうと、
（夫はトイレ休憩）
エレベーターに乗ったんです。
エレベーターは４機あるのですが、
ちょうどオバケがよく見える
位置のエレベーターがきまして、
他には誰も乗っておらず、
私と娘二人だけが乗って、
上からオバケを眺めてたんですね。
そして、私たちの階についたので、
降りようとした時、
私が降りたあと、
もっとオバケを見ていたかったのか、
娘がエレベーターの中に
引き返してしまったんです。
あっ！！と思ったも時すでに遅し。
ドア、
ガッシャアアアアンン
さらに上のフロアへと動き始める。
（ガラス張りなので上に行ったのが分かる）
娘はドアが閉まった瞬間から
ギャン泣き。
もう、私、
一気に血の気が引きまして・・・
慌てて上行きの
エレベーターボタンを押したものの、
娘が乗ったエレベーターが
何階に行くかもわからない。
娘がそこで降りるかもわからない。
エレベーターに乗ったまま
ここに帰ってくるかもしれないけど、
４機もあるうち、この機が
またこのフロアに止まる保証はない。
21階もあるこの広大なホテルで、
この状況、どうしよう
フロントに助けを求めたいけど
いやでも、フロントに行くよりも先に
娘を探しにいく方が先だよな
いやでも、待って？
私ここ数か月、
クリマイにめっちゃハマってるんですけど、
もうさ、
頭の中、
「誘拐」「人身売買」「地下組織」
のワードがめっちゃ出てきて、
やっぱりもうマジで
どうしよう！！！
ってあたふたしてるところ、
（これ全部10秒間ぐらいの私の思考回路です）
ここのホテル、
廊下もエレベーターホールも
吹き抜けになっていて、
声が聞こえるんですが、
そう遠くないフロアから、
娘の泣き声が聞こえたんですね。
さらには、女の人の声で、
「oh my gosh, why are you alone here?
where is your mommy ??」
みたいなことを話しかけてるのも聞こえて、
多分、声の感じから、
１もしくは２フロア上・・・
さらに女性が娘を保護してくれて、
エレベーターの外に出してくれたんじゃ？
って気がして、でかい声で、
「マムイズカミィィィィィン」
と上の方の廊下目掛けて叫んで、
（もう恥ずかしいとかは全くない、必死）
ちょうどエレベーターが来たので、
１つ上の階のボタンを押して行ってみると、
娘の泣き声が超デカく聞こえまして。
ココだ！！！と思って降りて
廊下を探すと、
案の定、
女性の従業員さんに保護された娘が
見たこともないぐらい大パニックで
泣いておりました。。
娘が「ママぁああああ
」と
私の方に走ってきたので、
従業員さんにも信用してもらえ、
お礼を言って、
無事、自分たちの部屋に帰りました。
でももう、
娘はよほど怖かったようで、
離れた時間は正味１分ほどだったのですが、
その後も30分ぐらい泣き続け、
さらには数日間、思い出し泣きをしたり、
「エレベーターはおててつなぐよ」
「ママ、目を離しちゃだめだよ」
と日常に戻った今でも、
私に注意してくるようになりました
ずっと手を繋いでいれば良かった。
娘の気持ちをもっと理解すれば良かった。
オバケに興味があるのは、わかってたのに。
海外なんだしいつもよりもっと
危機感を持てば良かった。
完全にトラウマにさせてしまった。
と、猛省しています。そして、
もしこれが、
吹き抜けじゃなく、声も聞こえない
内廊下の構造のホテルだったら・・・
悪い人に保護されてしまったら・・・
部屋に連れて行かれてしまったら・・・
と考えると怖すぎて、
娘にも申し訳なさすぎて、
私も泣きそうです
新米ママと言いつつ、
子育てももう２年やってるとだんだん慣れてきて、
気の緩みというか、
変な自信が出てきてたんですが、
旅行ならなおさら、
そして海外ならなおなおさら、
「いつもと違う」ということを意識して、
子どもを守らないとダメだな、と思った
ヒヤリハットな出来事でした。
それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。
Have a good one!!!