皆さんこんばんわ、小松あやです。

 

 

今日、昼下がりの我が家で、

 

 

スパウトをめぐる

プチ戦争が勃発しました。

 

 

 

 

 

 

 

娘は5か月ぐらいからスパウトで

自分でミルクを飲んでいるのですが、

 

 

(コレです↓)

 

 

最初、スパウトを使い始めた時、

 

 

この飲み口、

 

 

 

コレが苦手だったようで、

全然飲めなかったのですぐすん

 

 

まあしょうがないなーと思い、

 

 

本体に哺乳瓶の乳首をつけて、

「自分で持って飲む」という練習をさせていたのですが、

 

 

 

 

 

そろそろ離乳食も進んできたし、

 

 

この本来のスパウトの飲み口も

いけるのでは?

 

 

と思って、

今日トライしてみたんです。

 

 

すると、娘、

 

 

最初は「いつものミルクだ〜!!」

って感じでご機嫌で口に含んだのですが、

 

 

 

 

 

ん?

・・・なんか違うぞ看板持ち

 

 

 

 

 

ってなり、すぐ口から出して、

 

 

スパウトを、ポイ。

 

 

 

 

 

それを見て、私。

 

 

 

 

 

なぜだか今日は、

折れることができなくてですね。

 

 

 

 

 

ねえねえねえ、

もうキミ7か月だよ?

 

 

そろそろストローとか

コップ飲みも練習しなきゃなんだよ?

 

 

こんなところで

つまづいてちゃだめなんだよおおお!!

 

 

 

 

 

って焦ってしまって、

 

 

落ちたスパウトを拾い上げて

娘の手にもう一度握らせて、

 

 

飲んでごらん〜

ほらほら簡単に飲めるよ〜

 

 

とトライさせてみたのです。

 

 

 

 

 

 

しかし娘も

 

 

いったん口は開けるものの、

 

 

あ、いつもの乳首と違う!

 

 

とわかった瞬間に

口を閉じてそっぽを向いちゃう。

 

 

 

 

 

 

「飲んでごらん〜」

 

 

娘(ヤダヤダヤダ〜)

 

 

「これで飲んでみよ!」

 

 

娘(ヤダヤダヤダヤダー)

 

 

 

 

 

 

 

女の意地と意地のぶつかり合い。

 

 

 

 

 

 

 

そのうち娘が

ギャン泣きし始め、

 

 

ハッと我に返ったのですが、

 

 

泣いてる娘を見てたら、

 

 

なんだか私も

悲しくなってきてしまいましてえーん

 

 

 

 

 

 

おなかが空いてたのに

なかなかミルクを飲ませてもらえなかった娘が可哀想で、

 

 

そんなことしてしまった自分が情けなくて、

 

 

でも「練習させなきゃ」と焦る自分もいて、

 

 

いろんな気持ちが

ごっちゃまぜに押し寄せてきて、

 

 

私もシクシク・・・

 

 

 

 

 

 

 

快晴の昼下がり、

 

 

女の涙と涙のせめぎ合い昇天

 

 

 

 

 

 

 

ひとしきり私も泣いて、

 

 

落ち着いて、

娘を抱っこしながらミルクをあげ、

 

 

先輩ママの友人にラインしたんです。

 

 

すると、

 

 

こんな言葉がおくられてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて神なママなの、

あなたは。

 

 

 

 

 

そして、

このラインを読んで、

 

 

ハッとさせられました。

 

 

 

 

 

 

「どんなあなたでもいい」

 

 

 

 

 

 

娘が生まれてくるまで、

ずっとそう思ってたじゃないか

 

 

って。

 

 

ずっとずっと子どもができなくて、

長年不妊治療してやっと授かって、

 

 

無事に、こんなに健康に、

生まれてきてくれたのに、

 

 

スパウトが飲めないごときで

私は何を意地になってたんだ。

 

 

娘に何を求めてたんだ。

 

 

自分だってぜんっぜん完璧な人間じゃないのに、

てゆうかむしろ完璧からは程遠い人間なのに、

私は娘に完璧を求めてやしないか?

 

 

って、

 

 

なんかそんなことを気付かされたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

それで、

 

 

娘をぎゅーーーってししながら謝って、

 

 

そのあとは一緒にお風呂に入って

一緒に寝たわけですが、

 

 

とてつもなく反省させられたのと同時に、

友人の言葉に救われた私でした。

 

 

 

 

 


 

 

きっと娘のタイミングが来たら、

 

 

スパウトやストローやコップも

うまく飲める時がくるんですよね。

 

 

だって、

 

 

 

 

 

 

 

哺乳瓶でお茶とかビール飲む大人

出会ったことないし(笑)

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、

 

 

「どんなあなたでもいい」

 

 

今日とっても響いた言葉だったので、

ブログのタイトルにさせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。

Have a good one!!!