こんにちわ、小松あやです。

 

 

昨日、写真フォルダを見てたら、

 

 

ちょうど一年前の10月8日に、

移植をした時の写真が出てきました。

 

 

 

記念に撮った術衣での1ショット

 

 

あの日冷凍庫から出されて、

解凍されて(笑)

 

 

おなかにやってきた娘。

 

 

あの日は顕微鏡で見なければ見えないぐらい

ちっさかったのに、

 

 

今はもう

 

 

 

 

 

こんなにデカいなんて。

 

 

 

 

衝撃です。

 

 

 

 

移植の日のことは

もうあんまり覚えてないのですが、

 

 

1つだけ

鮮明に覚えていることがあるんですね。

 

 

それは、

 

 

『患者さんノート』

 

 

移植のオペ前、

個室に通されて

ちょっとした待ち時間があるんですが、

 

 

その時間、毎度私は、

 

 

仕事のメール返信したり、

友達とLINEしたり、

インスタをアップしたり(笑)、

 

 

なるべく普段と同じように

過ごすようにしてたんです。

 

 

じゃないと、

 

 

めっちゃ緊張しちゃうからチーン

 

 

ほんとは心臓飛び出そうぐらい

緊張して手に汗びっしょりなんですが、

 

 

何もしてないと

ますます緊張して精神的に良くないので、

 

 

なるべく何にも考えなくていいように!

いつもと同じように!!

 

 

と過ごしてたのですが、

 

 

この日は個室に通されてから

 

 

めっっっxっcっっっちゃ長時間

 

 

待たされたんですチーン

 

 

で、

いよいよやることが

なくなっちゃってですね、

 

 

ふと、

 

 

ベッドの脇にある

 

 

『患者さんノート』

 

 

ってのに目が止まったんですね。

 

 

移植を控えた患者さんたちが、

 

 

今の不安な想いや

「うまくいきますように」

って祈る気持ちを自由に書くためのノートで、

 

 

不安な気持ちを共有することによって、

移植前の緊張を落ち着かせるためのものなんだろうなと思いますお願い

 

 

書く人はみんな匿名ですし、

 

 

書く人もいれば、

もちろん読むだけの人もいて、

 

 

実は私も前に1回

ちょこっと読んだことがあったのですが、

 

 

読んですぐ閉じました。

 

 

だってこれ、

 

 

 

 

 

 

絶対泣くやつやから。

 

 

 

 

 

 

みんなの切実な想いが自分とかぶって、

ドンピシャに心に刺さって、

 

 

えぐられるような気持ちになるんですねえーん

 

 

なので、

あえて読まないようにしてたのですが、

 

 

この日はもうやることも無くなってしまい、

 

 

恐る恐る

ページを開いてみたんです。

 

 

そしたら、

開いたページ一発目から、

 

 

『今日おなかにくる卵ちゃんへ』

 

 

みたいなポエムが書いてあって、

 

 

案の定、

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・うっ(嗚咽)

 

 

 

 

 

 

 

しかも、

 

 

この人、プロかな???

 

 

って思うぐらい、

そのポエムがめっちゃうまくてですね、

 

 

卵を思うママの気持ちが

グサーっっと心に刺さるのですゲロー

 

 

 

 

 

確かに卵はずっと冷凍されてて、

一人で寂しかっただろうな

寒かっただろうな(←?)

やっとママの元に帰ってくるんだね

初めまして卵

おかえり卵

よろしく卵・・・

 

 

 

 

 

なんて思えてきてしまい、

 

 

卵が私を泣かせる泣かせるゲロー

 

 

個室といっても、

上の壁は隣と繋がっているので、

 

 

嗚咽を抑えてるのとか、

鼻かんでるのとか、

 

 

両隣には丸聞こえだったと思います(笑)

 

 

散々泣いて、

なんだかスッキリして

 

 

よしっ、、、卵迎えますか!!

 

 

と前向きな気持ちになれたところで、

 

 

小松さーん、準備してくださーい!

 

 

と看護師さんに呼ばれて、

移植の処置へと向かったのですが、

 

 

泣いてスッキリしたのが良かったのか、

 

 

術中もあまり緊張せずに、

変に力まず、さささーーっと終わって、

 

 

その後も、

いつもよりもなんだか気分がいい感じ

クリニックを出たのを覚えています照れお願い

 

 

 

 

 

 

 

そして、1年後の今、

 

 

その日には想像もしなかったような未来を

今生きてるわけですが、

 

 

この1年でいろんなことがありましたが、

 

 

今でもあの『患者さんノート』の

号泣させられたポエムのことは忘れません。

 

 

そして、

普段はスピリチュアルに疎い私ですが、

 

 

そのポエムが

守護神だったのかも・・・

 

 

なんてことも思います。

 

 

そのポエムを書いていた彼女にも、

かわいいベビちゃんが来てくれてるといいなと思います。

 

 

娘はなかなか寝ないし、

ギャンギャン泣いて大変な時もありますが、

 

 

おなかにもどって来てくれた日のことを忘れずに。

 

 

大切に育てよう

と、改めて思いました。

 

 

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。

Have a good one!!!