こんにちわ、小松あやです。

 

 

6月25日。

本当なら、今日が予定日でした。

 

 

もう生まれてから1週間も経つのかと思うと、

時間が経つのは早いなーと思いますキョロキョロ

 

 

ということで、

忘れないうちに、

 

 

出産レポを書いておきたいと思います。

 

 

注)これから出産の方は、

もし怖がらせてしまったらごめんなさい。笑

ひとつの体験談として、

読んでもらえたら幸いです。

 

 

6月17日(出産前日)

 

ブログ『おしるし到来』にも書きましたが、

トイレに行ったら出血。

いよいよかと思ってドキドキ・・・

っちゃドキドキだったのですが、

どうせまだまだ来ないんだろうと

なぜかヨユーをぶちかまし、

夜は、夫とお義母さんと焼肉を食べに(笑)

 

 

 

6月18日(出産当日)

 

AM3時

おなかがシクシク痛くて目が覚める

 

これ陣痛かなー?と思いながらも、

焼肉食べすぎたせいな気もして、半信半疑。

陣痛カウンターアプリで測りながら、

眉毛とか抜きながら過ごす(笑)

 

 

AM4時

重い生理痛のような感じに。

 

痛い間隔も8分〜10分ぐらいになってたので、

病院に電話。

すぐ来てくださいと言われる。

 

 

AM5時

入院グッズを持参して病院へ。

 

内診がめっちゃ痛い。

子宮口3センチ開いてるので、入院決定。

 

 

AM6時

痛みはあるけど、この頃まだまだ全然余裕。

 

LDR(陣痛分娩室)へ通される。

このお部屋で産むのか・・・

と思うとドキドキ。

ベッドに寝てる方が辛いので、

歩き回ったり、

椅子にまたがってみたりして、

思いのままに過ごす。

 

 

AM8時

夫は一旦仕事へ行くためバイバイ。

 

「次会う時には生まれてるのかなー」

なんて会話をする。

 

 

AM 10時

痛みがそんなになくなってくる。

 

再び内診。やっぱり痛い。

子宮口、いまだに3センチのまま変わらず。

陣痛感覚もどんどん長くなってくる。

嫌な予感。

 

 

PM 1時

まさかの痛みがほぼなくなる(笑)

 

完全に微弱陣痛。

陣痛促進剤を使うかどうか、

ドクター達が相談してるのが聞こえる。

 

 

PM3時

陣痛促進剤を使うことになり、

点滴から投与開始。

 

子宮口5センチ開いてるも、

子宮がいい位置に降りてこず、

赤ちゃんの回旋も微妙とのことで陣痛促進剤を使う。

20G(割と太めの針)の点滴にビビる。

 

 

PM3時半

促進剤が効いて、

陣痛が完全にカムバックしてくる。

 

5分に1回ぐらいめっちゃ痛い。

この時点で、

陣痛が始まってから12時間経過しており、

眠さの限界。

陣痛と陣痛の間の眠気がすごい。

 

 

PM5時

あまりにも痛いせいか、気持ち悪くなる。

陣痛と眠気と吐き気とのトリプルパンチに見舞われる。

 

あまりに陣痛の波が痛くて、

「もう促進剤止めて欲しいんですけど」

と助産師さんに言うと、

「もうとっくに止めてます」

という世にもびっくりな回答が返ってくる。

促進剤で弾みがついたのか、

自力で陣痛を起こしてる自分の体に

ちょっと感動(?)する

 

 

PM7時

内診の痛みはもうなんとも思わないぐらい

陣痛がめっちゃツラい。

ドクターから絶望のフレーズを聞かされる。

 

こんなに陣痛が規則的に来て、

こんなに痛くて、

こんなに頑張ってるのに、

子宮口、まだ6センチ。

促進剤を使って陣痛はきていたものの、

あまり効果的に働いてなかったみたい。

「今夜中にお産になるのは無理かもね、

明日の朝、仕切り直す可能性もあります」

と言われ、

「こんなん朝まで続けられるわけないだろ」と絶望する。

 

 

PM7時半

痛みと眠気と吐き気と絶望のメンタル

 

完全にげんなりしてるところに

仕事から戻ってきた夫登場。

助産師さんが引き継ぎのため、

一旦部屋を出ることに。

部屋に二人取り残された時の不安、

ものすごい(笑)

陣痛に合わせて夫がお尻を押してくれるが、

夫もよくわからないし、

私もどこをどう押して欲しいかうまく説明できず悶絶。

 

 

PM8時半

赤ちゃんの心拍が落ちて、

不安定になってくる。無痛分娩の提案。

 

子宮口は変わらず6センチ。

酸素マスクを装着される。

飛ぶか飛ばないかの意識の瀬戸際で、

ドクターから無痛分娩を提案される。

 

 

PM9時

無痛分娩に切り替えることに

 

夫と話し「もう無痛にしよう!」となる。

夫に部屋を出て行ってもらう。

慌ただしく硬膜外麻酔の準備が始まる。

早く麻酔を入れて欲しいのに、なかなか始まらない。

その間にも陣痛は強くなってくる。

 

 

PM 10時

麻酔完了、そして分娩体勢へ

 

硬膜外麻酔、セット完了!!!

・・・となったものの、

赤ちゃんの心拍数が不安定で、

麻酔薬の量を足せないという悲劇発生。

そして弾みがついたのか、

この1時間でなぜか一気にお産が進み、

気づいたら子宮口全開。

バシャーっと水っぽいものが出て、破水したのがわかる。

ベッドの形が変わり、いきむ体勢に。

ここからはもう痛すぎて絶叫。

時間の感覚とかはもう全くわからない。

そして、麻酔、全然効いてない(笑)

先生に

「もうそんなに長くかからないから頑張れ!」

と言われ、やや生気を取り戻す。

陣痛の波に合わせていきむ。

絶叫しながらいきむ。

「声出さない!目つむらない!!こっち見る!!」

って言われて、

「ハイっ!!!!!」

って返事してる自分を体育会系だなと思う。

痛すぎてわけわからなくなってるけど、

なんか出てきたのがわかる。

でもまだ「生まれました」って言われないから、

まだなんだなと思うけど、

「もうあと2回いきんで決めよう」

とそんなことを勝手に思う(笑)

そのあと2、3回絶叫しながらいきんで、、、

 

 

6月18日 PM10時48分

出産

 

ニュルッっと何かが出た感覚があり、

元気な泣き声が聞こえる。

「おめでとうございます!よく頑張った!」

の声に感極まって、私も、泣く。

 

 

この後は、

胎盤が出てきて、

会陰切開したところを縫って、

外で待っててくれた夫が部屋に入ってきて、

3人でご対面して、、、

 

 

っていう流れです。

 

 

本当にお産は命懸けだと思いましたが、

 

 

私を産んでくれた母はじめ、

全国のママさん達に改めて尊敬を感じました。

 

 

そして、

陣痛の合間、あまりの痛さに

 

 

「今日は人生で一番ツラい日だな・・・」

 

 

なんてことを思いましたが、

 

 

ふと、

 

 

『“辛い”という字がある、

もう少しで“幸せ”になれる気がする』

 

 

という言葉を思い出し、

 

 

そして、実際、

2021年6月18日は、

 

 

今までの人生で一番辛く、

そして一番幸せな日になりました。

 

 

これから出産を控えてる方、

怖がらせてしまったらごめんなさい。

でも、間違いなく、

人生で一番幸せな日になるので、

どうか、ドーンと構えて、

すてきなお産にして欲しいな、と思います。

 

 

そして、

私の無痛分娩は、

はたして意味があったのかどうか謎ですが、

 

 

ほぼ自力で出産し、

また、硬膜外麻酔も体験できるという

なかなかない経験もできたので、

これはこれでよかったのかな、なんて思います(笑)

 

 

それでは、長くなってしまいましたが、

出産レポは以上です。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

Have  a good one!!!