みなさんこんにちわ、小松あやです。

8月もあっという間に残すところ1週間ですね。

 

 

今年の夏はどこにも行かなかったので、

 

 

せめておうちで楽しもう!

 

 

ということで、

 

 

最近の週末は、

自宅で映画鑑賞がブームです。

 

 

昨日も1つ観たのですが、

 

 

『オデッセイ』

 

 

 

 

2015年に公開されたアメリカのSF映画で

マット・デイモンが主役なのですが、

 

 

 

 

決してイケメン観たさに

観たわけじゃないんですが、

 

 

 

 

とってもいい映画でした。

 

 

あらすじとしては、

 

 

火星探査任務中の宇宙飛行士6名が大嵐に襲われ、

火星からの脱出を試みるが、

嵐で吹っ飛んできたアンテナが

ワトニー(マット・デイモン)を直撃。

 

飛んでいってしまったワトニーを

他のクルーたちが探すも見つからず、

ワトニーは死んだと判断し、

自分たちの生命危機の状況も考え火星から脱出。

地球へと帰還してしまう。

 

しかし、ワトニーは実は生きていて、

独り火星で取り残された彼は、

「こんなところで死んでたまるか!」

と、火星に残された物資と科学の知識をフル活用し、

どうにかして生き抜こうと奮闘する。

 

 

 

という話なんですね。

 

 

 

で、

色々と感動ポイントはあったのですが、

 

 

私が素晴らしいと思ったのが、

 

 

まず、この

ストーリーのシンプルさ

 

 

 

実は私、

 

 

SF映画ってあんまり

面白さがわからなかったりするんですよ。

 

SF映画ファンの皆様すみません。。。

 

 

 

もちろん中には

面白いなって思うのもあるんですが、

 

 

人間は空を飛べるのが標準設定だったり、

現実世界ではありえない武器で戦ったり、

エイリアン出てきちゃったり、

 

 

 

 

 

多分私が生きている間には

起こらないだろうな

 

 

 

 

 

って思わせる現実離れしてるストーリー設定が

ちょっと苦手だったりするのです。

 

 

あとはたいてい

 

 

 

 

隕石衝突系と地球滅亡系の2パターン。

 

 

 

 

最終的には主人公が犠牲になって全人類を救うのが

SF映画の常套手段です。

 

 

 

もちろん感動するし、

アルマゲドンとかあの主題歌聴くだけで泣けますけど、

 

 

 

やっぱりどこか他人事で、

自分への教訓になるかと言ったら

別にそうじゃない気がします。

 

 

 

しかし、

この映画は、違うんですよ。

 

 

 

もちろん火星に独り取り残されることなんて、

それこそ現実世界では起こりえないことですが、

 

 

「人は絶望に立たされた時、どうするのか?」

 

 

っていう、

 

 

生きていたら誰にでも起こりうることが

テーマになっている。

 

 

このストーリー設定が、

「共感を生む」

大きなポイントになっているのだと感じましたね。

 

 

で、もちろん、

マット・デイモンは生きようと奮闘するわけですが、

 

 

はい、それが2つ目の感動ポイントです。

 

 

誤解を恐れずに言いますが、

 

 

映画を観ていて思ったんですが、

 

 

 

 

ぶっちゃけ、

この状況だったら死んだ方がラク。

 

 

 

 

私だったら「生きのびよう」と思えないかも。

 

 

っていうかそもそも、

サバイブするための知恵も体力もないのですが。

 

 

しかし、彼は、

決してラクな方を選ばないわけです。

 

 

火星で生きのびるために、

ありとあらゆる知恵を駆使して、

緻密な計算と、機転をきかせて、

 

 

数々のトラブルに見舞われ挫折しながらも、

強靭なメンタルで自分を奮い立たせ、

生きのびていくのです。

 

 

 

 

 

この彼の姿を見ていて

つくづく思いましたね。

 

 

 

生きるとは、

ツラい方を選ぶこと   

 

 

 

だなと。

 

 

決して悲観的な意味で言ってるのではなく、

前向きな意味での話です。

 

 

普段私たちって、

どーしてもラクな方に

流されちゃうじゃないですか。

 

 

本当はこうした方がいいけど、

面倒だし、難しいし、、、

ラクな方でいいかーー

 

 

ってなっちゃうこと、

誰にでもありますよね。

 

 

でも、

結局ラクな方を選んだところで、

 

 

大して楽しくもなければ

達成感もないのです。

 

 

昨日と同じ今日で、

今日と同じ明日になっちゃうのです。

 

 

しかし、

逆にツラい方を選ぶと、

 

 

案の定ツラいし、

メンタルはボコボコにされるし、

苦しいし、面倒なんですけど、

 

 

それをやり遂げた時は

 

 

何ものにも勝る達成感があるのと

 

 

そして、それをやってる最中も、

この上ない「生きてる感」を味わえますし、

昨日と同じ今日ではなく、

明日はどんなことしよう?ってなるわけです。

 

 

でも、

本来それが「生きる」ってことだよな

 

 

と、

マット・デイモンの奮闘する姿を見ていて思いましたね。

 

 

長く書いてしまいましたが、

 

 

要約すると、

超おすすめ映画です。

 

 

SF映画苦手だなーって人とか、

SF映画で面白いの探してるって人ももちろん、

 

 

まだ観たことのない人は

ぜひぜひ観てみてくださいね。

 

 

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。
Have a good one!!!