皆さんこんにちわ、小松あやです。

 

 

今日は、

 

 

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百人一首の日だそうですキョロキョロ
 
 
「百人一首」だなんてワード、
 
 
1年に1回発するかどうかの
超マイナーワードだと思うんですが、
 
 
ついこないだ、
 
 
旦那さんの妹と
百人一首の思い出話をタイムリーにしていました。
 
 
 
 
 
 
私たちは同じ女子校を出てるのですが、
百人一首を中学生のときに習いまして。
 
 
当時は必死に覚えても、
もう20年近くが経ってしまってますから、
 
 
1句すら覚えてもないし、
 
 
綺麗さっぱり忘れてしまってるんですが、
 
 
ひとつだけ、
強烈に忘れられない記憶があるんです。
 
 
 
 
 
 
それは、
百人一首のテストで、
 
 
人生初の0点を取りましたニコニコ
 
 
 
 
 
 
それまで0点って、
漫画の中だけの現象だと思ってたんですよ真顔
 
 
だって、
どんな教科でも、
 
 
最初の1、2問は簡単だったり、
文章中に答えが載っちゃってる問題があったり、
常識の範囲内で解ける問題があったり、
 
 
解こう!
 
 
とする気持ちがあれば、
 
 
 
本気のゼロ点って
取りたくても取れない
 
 
 
と思うんですよね。
 
 
でもね、
違うんですよ。
 
 
 
 
百人一首は違うんです。
 
 
 
 
覚えなければ、ゼロなんです。
 
 
 
 
 
逆に覚えていれば
余裕で100点満点ですが、
 
 
かろうじて音だけ覚えてても
漢字がわからなかったり、
 
 
平仮名も平仮名で、
「ほすちょう」は「ほすてふ」って
書かないとダメだったり、
 
 
中途半端な記憶では決して臨めない、
 
 
 
 
 
デッド・オア・アライブ
 
オール・オア・ナッシング
 
 
 
 
 
な代物なんですねニコニコ
 
 
ちなみにこの時の私は、
 
 
勉強してたつもりが、
範囲をごっそり間違えて、
 
 
全く知らない問題が出てきてですね。
 
 
テスト用紙が配られて、
 
 
え?
ちょっと待ってよ、
先生これ範囲間違えてない?
 
 
って、
余裕の顔して
隣の友達に言おうとした瞬間、
 
 
私以外のみんな、一斉に
 
 
カリカリカリカリ
 
 
って答えを書き出しまして。
 
 
 
 
 
 
私、
 
 
サーッッッッ
(血の気の引く音)
 
 
 
 
 
 
その瞬間、自分だけが
範囲を間違えていた事を悟りましたね真顔
 
 
その5分か10分がやたら長く感じて、
 
 
テストが終わって、
解答用紙を集める時、
 
 
私の前の席の子が、
空欄だらけの私の用紙にビックリして、
 
 
2度見ならず5度見ぐらいしてたの、
 
 
きっと一生忘れません。
 
 
 
 
 
 
だいたい、
百人一首のほとんどって、
 
 
「偉い人たちの恋文」じゃないですか。
 
 
他人のラブレターを
丸暗記させられることほど、
 
 
無意味なことはない。
 
 
 
 
 
そして、
丸暗記できなかったからと言って、
 
 
「はい、あなたゼロ点」
って言われる筋合いもないわ
 
 
って思って
当時はムカッとしてた私でしたが、
 
 
今考えれば、
 
 
この百人一首のテストも
無意味ではなかったなーと思います。
 
 
それは、
 
 
生きていると
いろんな問題にぶち当たりますが、
 
 
ちょっと頑張ればうまく行くこともあるし、
 
 
惰性でやってもうまく行くこともあるし、
 
 
なんかよくわかんないけど
気づいたらうまく行ったってこともあるんですけど、
 
 
時には百人一首のように、
 
 
中途半端にやっては
決してうまくいかない
 
 
ってこともあるんですよね。
 
 
中途半端な考えではうまくいかなかったり、
中途半端な行動では余計ダメだったり、
 
 
そんなことも世の中たくさんあるから、
 
 
だから当時、
中学生だった私に、
 
 
この先の長い人生で、
ここぞ!って時は全力でやるんだぞ
中途半端な気持ちで臨んでくれんなよ
 
 
と、
 
 
昔の偉人たちが、
自分の恋文を通して、
 
 
全力投球の大切さ
 
 
を私に教えてくれてたんだなと思うと、
 
 
あんなテストも
実に、感慨深いなあと思います。
 
 
というわけで、
 
 
数年ぶりにあの悪夢を思い出しつつ、
昔の偉人たちのメッセージも受け取りつつ、
 
 
気持ちを戒められた私でした。
 
 
それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。
Have  a good one!!!