みなさんこんにちわ、

小松あやです。

 

 

今日は最近思ってることを

ただただ書いてみようかと。

 

 

最近、

 

 

SNSやネットでの誹謗中傷がひどくなってるのを

見たり聞いたりします。

 

 

こういうのを見ていると、

 

 

良くも悪くも、

SNSが持ってる力にゾッとします。

 

 

でも、

すごく身近で、

すごく気軽な世界だから、

 

 

そのパワーの大きさに、

私も普段は気づかないのですが、

 

 

ときにそれが

命に関わったりするんだな、、、

 

 

と思うと、

 

 

改めて、

SNSとの付き合い方を考え直さなければ

いけないんじゃないかと思うんですよね。

 

 

特に、

最近過激になってる「アンチコメント」なんかは、

 

 

一人一人が本当によく考えるべき

タイミングに来ているんだと思います。

 

 

確かに

書かれる方も悪いのかもしれない。

 

 

でも、寄ってたかって、

大勢の人が1人に批判を浴びせるのは、

 

 

SNSを扱う大人として、

どうなのか?

 

 

と思いますよね。

 

 

私も昔、

何人かの人から

ブログにアンチコメントが来たことがあり、

 

 

たった数人からのアンチでも、

 

 

当時の私は、

ぐさっと来たわけです。

 

 

もちろん、

 

 

ただのバッシングではなく、

ちゃんとした自分の考えがあって、

私の考えと違うところを丁寧に指摘してくれる

 

 

そういうコメントもあるのですが、

 

 

ただ単に、

中身の伴わない嫌がらせのようなコメントだったり、

その人のストレスのはけ口に使われたり、

 

 

そういうコメントを読むときは、

 

 

ただただ、

いやーな気持ちになりましたね。

 

 

いつからか

あんまり気にならなくなりましたけど、

 

 

SNSって相手の顔が見えないからこそ、

独特の「怖さ」があるんですよね。

 

 

でも、

受け取る側にもみんな感情がありますから、

 

 

きっといろんなニュースを見たり、

いろんなSNS投稿を読んだりすると、

 

 

イラっとしたりすることって

絶対にあるんですよね。

 

 

SNSの世界だけじゃなくて、

実生活の人との関わりの中でも、

 

 

なんかムカつくな

これはおかしいよな

 

 

と、

イラっとする感情が湧いてきちゃうこと、

 

 

誰にでもあると思うんです。

 

 

偉そうに書いてますけど、

私もよくイライラしてます。

 

 

よく旦那さんにぶちギレますし、

 

 

くだらないニュースとか見て、

家でヤンヤン言ってます。

 

 

でも、

そうやってイライラして、

 

 

罵りたくなってしまうときに、

 

 

ふと、思い出す言葉があるんですよね。

 

 

 

 

 

 

我必ずしも聖にあらず

彼必ずしも愚にあらず

 

 

 

 

 

 

十七条憲法の言葉です。

 

 

意味はこのままですが、

 

 

自分がいつも絶対に正しいわけじゃなくて、

あの人もいつも愚かってわけじゃない。

 

 

っていうような感じでしょうか。

 

 

私は仏教系の中学・高校を出たので、

毎朝こういう言葉を

散々唱えさせられながら6年過ごしたわけですが、

 

 

大人になって、

 

 

自分の価値観ってもんが出てきて、

自分の正義が確立されてきて、

自分の意見を主張する機会が増えると、

 

 

この言葉の意味が

よく分かる気がするんですよね。

 

 

確かに、

 

 

そのシーンだけを切り取れば、

 

 

その人が間違ってるかもしれないし、

自分の主張は正しいかもしれないけど、

 

 

じゃあ、

だからと言って、

 

 

その人を「愚か者だ!」と言えるほど、

私は正しい人間なんだろうか?

 

 

その人を批判できるほど、

私は何ひとつとして間違えない人間なんだろうか?

 

 

私だって間違えるし、愚かな人間じゃないか。

 

 

と、

今なら素直に思えます。

 

 

イライラから思わず

相手を傷つけてしまった言葉って、

 

 

相手の心にはもちろん、

 

 

どういうわけか、

自分の心にもずっと残ります。

 

 

で、ずっと、

嫌な気持ちとして残ってるんですよね。

 

 

だからこそ、

 

 

衝動的に

誰かを批判したくなったときはまず、

 

 

自分はそう言えるほど、

正しい人間なのだろうか?

 

 

と、

自分に投げかけてみる事をおすすめします。

 

 

結局はそれが、

 

 

自分の心の安定を守ることに

繋がりますからね。

 

 

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。
Have a good one!!