みなさんこんばんわ、

小松あやです。

 

 

今日は

要はやるかやらないかのブログです。

 

 

こないだ雑誌を読んでいたら、

三浦しをんさんのエッセイが載っていました。

 

 

三浦しをんさんの代表作『舟を編む』は

何回も読んで、映画も見たほど、

大好きな小説でして、

 

 

好きな作家さんの一人ですニコニコ

 

 

で、どんなことが書いてあるのかなー

と読んでみるとですね、

 

 

しょっぱなから、

 

 

 

 

今回のエッセイは

書くことなんかねえよ

 

 

 

 

ってなことが書いてありました。

 

 

どうやら三浦しをんさん、

 

 

先月は4回しか外出せず、

そのうちの3回はミーティングで、

 

 

プライベートの用事で出かけたのは、

なんと1回だったのだとかキョロキョロ

 

 

で、

 

 

「誰かとの対話の中で

書きたいことは生まれるのだから、

人と話してないのに、

エッセイなんか書けない。」

 

 

と、バッサリ

言い切っているんですね。

 

 

この潔さもまたいいなあ、と、

 

 

まあ私は基本的に、

 

 

彼女がどんなことを言おうが書こうが

ポジティブなイメージしかもたないんですけど、

 

 

なんかね、

 

 

この言葉を読んで、

すごく勇気付けられたんです。

 

 

私もブログが書けない時は、

 

 

 

 

ってまあ

ただ怠けて書かない日も

多いんですけど、

 

 

 

 

そうじゃなくて、

 

 

心の底から書きたいことが

全くない

 

 

っていう日も一定数ありまして、

 

 

そういう時は

落ち込むんですショボーンショボーンショボーン

 

 

 

 

やっぱり私に「書く」って仕事は

向いてないのかもしれない

 

 

 

 

とか思ったりして、

 

 

シダ植物か、

小松あや、か?

 

ってぐらいのジメジメ具合で、

 

 

部屋の隅でひっそりどんより

佇んでしまいます。

 

 

でもこの三浦さんのコラムを読んで、

 

 

「こんな偉大な作家さんでも、

書けないなんてことがあるんだな」

 

 

と思って安心したんですね。

 

 

と同時に、

こんなことも思いました。

 

 

才能の有無っていうのはあるにせよ、

 

 

もしかしたら、

 

 

どんな人間でも

脳のつくりや感情っていうのは

そう大差ないように

作られているんだな、

 

 

ということ。

 

 

作家さんっていうのは、

書きたいことが湯水のごとく

湧いてくるもんかと思っていたのですが、

 

 

彼らもそうではないんですね。

 

 

よく聞くような「スランプ」もあれば、

今回のコラムのように、

 

 

「人と話してないから書くことがない」

 

 

っていう時も

もちろんあるんですよね。

 

 

でも、

彼らはちゃんと書き上げてくる。

 

 

書けない!!

書くことがない!!

 

 

と言いながらも、

 

 

しっかり仕上げてくるんですよね。

 

 

そりゃそうですよね、

 

 

だってプロなんだもん。

それが仕事なんだもん。

 

 

でも、プロとアマチュアで

才能の差はあるにせよ

 

 

条件は同じなのに結果が違うってのは、

 

 

それってことは要は、

「やるかやらないか」の差

 

 

なんじゃないかな、

とも思うんですね。

 

 

書ける時は書くってのは

みんな同じで、

 

 

書けない時も書くってのが

プロなんですよね。

 

 

なので私も

書けない時は書けない!!

 

 

で終わるんじゃなく、

 

 

書けるような頭の使い方や、

書けるような心の持って行き方など、

工夫していきたいなと思います。

 

 

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。

Have a good one!!!